ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ロッホサイド 1981-2011 BBR #808

ロッホサイド LOCHSIDE 1981-2011 BBR #808 46%

らしさもしっかりある81ロッホサイドで,加水がちょうど良かったです。

 LOCHSIDE 1981-2011 BBR #808

ロッホサイド LOCHSIDE 1981-2011 BBR #808 46%

香りはプラムジャム、熟したオレンジ、淡くカラメル、仄かにミーティ、リッチ、飲むと滑らかな口当たり、熟したオレンジ、小児用シロップ薬のようなケミカルを伴うパイナップル系トロピカルフルーツ、ジューシーで濃い甘味、オイリーで長い余韻。

【Good/Very Good】

BBRが2011年にボトリングしたロッホサイド1981,およそ30年の熟成です。
この頃はロッホサイド81が妙にたくさんリリースされていましたが,これはどちらかというと少数派の加水タイプでした。

このヴィンテージのロッホサイドらしいケミカル感を伴うジューシーなパイナップルなどのトロピカル感とオイリーなニュアンスがしっかりと感じられました。
記載はありませんが,リフィルのシェリーカスクでしょうか,ややミーティなニュアンスもあり,ともすると重くなりそうなのですが,加水が全体をマイルドにまとめてくれているようで,飲み心地の良さが保たれていました。

 

#ロッホサイド (LOCHSIDE)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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