ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

スプリングバンク1974 28年 チーフテンズ #1611

スプリングバンク SPRINGBANK 1974-2003 28yo CHIEFTAIN'S #1161 56.0% one of 444 bottles

らしい魅力が一杯でした。

 

スプリングバンク SPRINGBANK 1974-2003 28yo CHIEFTAIN'S #1161 56.0%
one of 444 bottles

華やかな香り、凝縮感のある柑橘、桃、甘酸っぱいプラム、フローラル、少し植物感、バニラクリーム、心地良いオーク、やわらかな口当たりから芳醇にスパイシーに広がる、粉っぽく凝縮した柑橘、フルーツと蜂蜜も感じる甘味と良い酸味、しっかりブリニー、後半から余韻にかけてわりと主張するピート。

【Very Good】

チーフテンズのスプリングバンク1974、28年熟成。

まさにスプリングバンクという華やかな香りで、凝縮されたような多彩なフルーツ感、フローラル、そして濃い甘味と塩味も効いていました。
最後にピートが強めだったのも印象的でした。

60年代の素晴らしいものとの共通点も感じられるボトルで、このあたりのヴィンテージまではそういうものも結構あるのですが、70年代後半のものにはあまり感じたことがない気がします。
近代化されず、昔から伝統を守って同じように造り続けている印象のスプリングバンクですが、そのあたりで何か変化があったのでしょうか。

 

#スプリングバンク (SPRINGBANK)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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