ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

テイスティングノート

これまでのテイスティングノート17:アードモア 1992-2011 18年 デュワーラトレー #4905 の画像

これまでのテイスティングノート17:アードモア 1992-2011 18年 デュワーラトレー #4905

アードモア ARDMORE 1992-2011 18yo A.D.RATTRAY #4905 46.8% Matured in Barrel, one of 207 bottles

  アードモア ARDMORE 1992-2011 18yo A.D.RATTRAY #4905 46.8% Matured in Barrel, one of 207 bottles ・香り: ピーチ、パイナップル、グレープフルーツ、パッションフルーツ、結構フルーティ、乾いたピーテッドモルトのようなピート感、90年代ボウモアに近いニュアンス ・味わい: 最初はトロピカルフルーツやピーチなど非常

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バルブレア 1964-1985 21年 インタートレード の画像

バルブレア 1964-1985 21年 インタートレード

なかなか男性的なイメージでした。   バルブレア BALBLAIR 1964-1985 21yo INTERTRADE 57.8% 香りは強いオレンジと蜂蜜、麦感しっかり。 飲むと凝縮感のあるオレンジ、麦もほど良く旨みも濃い。 トゲトゲしていないがハイプルーフらしいアルコールがしっかり感じられる。 【Very Good】 イタリアのインタートレード向けのバルブレア。 作りこんだ感じがなく、無骨

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これまでのテイスティングノート16:バルヴェニー 30年 オフィシャル の画像

これまでのテイスティングノート16:バルヴェニー 30年 オフィシャル

バルヴェニー BALVENIE 30yo OB 47.3%

  バルヴェニー BALVENIE 30yo OB 47.3% ・香り: 煮詰めたアプリコットジャム、プラム、濃い色のブドウ、オレンジ、濃い紅茶、焦がした麦、ヴァニラ、カラメル、濃厚な蜂蜜、べっこう飴、香りがすでにねっとりした印象、ほど良いウッディネス、少しミント、奥に落ち着いたピート、重厚で複雑な香り、バランスも良い ・味わい: かなりスムーズな口当たりからどんどん広がる、煮詰まったアプリコ

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これまでのテイスティングノート15:スプリングバンク 1997-2011 14年 ウイスキーエクスチェンジ 信濃屋向け #421 の画像

これまでのテイスティングノート15:スプリングバンク 1997-2011 14年 ウイスキーエクスチェンジ 信濃屋向け #421

スプリングバンク SPRINGBANK 1997-2011 14yo TWE for Shinanoya #421 57.1% Cask Type: Barrel, one of 175 bottles

  スプリングバンク SPRINGBANK 1997-2011 14yo TWE for Shinanoya #421 57.1% Cask Type: Barrel, one of 175 bottles ・香り: 柑橘、乾いた麦感がしっかり、少し瓜、ヴァニラ、生ハム、意外なほどピートが前面にある ・味わい: 鼻にぬけるような麦感、若さもありアルコールも少し感じる、結構ピリピリしたスパイシー

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ひさびさのスコ文研テイスティング の画像

ひさびさのスコ文研テイスティング

昨日は数年ぶりにスコッチ文化研究所の定例テイスティング会に参加しました。 移転する前の狭い事務所の頃も含め、昔は結構参加してたんですよね。 20代前半で周りに誰もウイスキー飲みがいない中、スコッチがわかるようになるにはどうすればいいのか、暗中模索してた頃に私を導いてくれたのがスコ文研と土屋守さんだったので、昨日はちょっと原点に返るような気分でした。そういえば、ブログを始めるきっかけにもなったスミッ

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これまでのテイスティングノート14:グレングラント 1963-1984 21年 サマローリ の画像

これまでのテイスティングノート14:グレングラント 1963-1984 21年 サマローリ

  グレングラント GLENGRANT 1963-1984 21yo SAMAROLI 46% Matured in SHERRY WOOD CASKS one of 480 bottles ・香り: 陶酔感のある香り、グレープフルーツ、メロン、白い花、薄めた蜂蜜、バニラ、カスタード、薄い紅茶、乾いた麦、桃や青リンゴ、フルーツは全体的に爽やかさを保ったまましっとり熟した印象、透明感もありふわり

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全然去年と違う・・・:ロングロウ 18年 オフィシャル 2012年リリース の画像

全然去年と違う・・・:ロングロウ 18年 オフィシャル 2012年リリース

毎年違ったコンセプトでいくんでしょうか?   ロングロウ LONGROW 18yo OB 46% bottled in 2012 やや近年のシェリーのニュアンスを強く感じる、プラム、チョコレート、若干サルファリー、ロングロウらしい独特のピート感はあるが、ややもっさりした甘味のシェリーの影に隠れている。 【Good】 今年リリースのロングロウ18年。 私にとっての非常にロングロウらしい味と感じて好

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ミルトンダフ 12年 セスタンテ ”プラスカーデンヴァレー” 61.1% の画像

ミルトンダフ 12年 セスタンテ ”プラスカーデンヴァレー” 61.1%

ミルトンダフ MILTONDUFF 12yo sestante "PLUSCARDEN VALLEY " 61.1%

セスタンテの”プラスカーデンヴァレー”ハイプルーフ。中身はミルトンダフです。   ミルトンダフ MILTONDUFF 12yo sestante "PLUSCARDEN VALLEY " 61.1% 熟したプラムなどを感じるオールドの良いシェリー感、ちょっとデンプンっぽい麦感、シェリー感はきつすぎずほど良く効いている、味はリッチで複雑でかなり美味しい。 アルコール感は度数ほど強い感じではなく、じ

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これまでのテイスティングノート13:グレンロセス 1970-2010 40年 スリーリバーズ ザ・ライフ の画像

これまでのテイスティングノート13:グレンロセス 1970-2010 40年 スリーリバーズ ザ・ライフ

グレンロセス GLENROTHES 1970-2010 40yo TR “THE LIFE” 43.7% one of 203 bottles

  グレンロセス GLENROTHES 1970-2010 40yo TR “THE LIFE” 43.7% one of 203 bottles ・香り: まずはまったりしたヴァニラクリーム、熟したパインやオレンジ、少しさっぱりした青リンゴやマスカット、草とモルトのニュアンス、薄めの蜂蜜、時間と共に紅茶が強まり、陶酔感もでてくる ・味わい: 青リンゴと蜂蜜、やはりクリーミーでまったり甘く、生

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ベリージャムの極み:スプリングバンク 1970-1987 スコッチモルトウイスキーソサエティ 27.3 の画像

ベリージャムの極み:スプリングバンク 1970-1987 スコッチモルトウイスキーソサエティ 27.3

スプリングバンク SPRINGBANK 1970-1987 SMWS (27.3) 56.5%

往年のSMWSとバンクの実力でしょうか。メチャ旨です。   スプリングバンク SPRINGBANK 1970-1987 SMWS (27.3) 56.5% 香りは強く高貴なシェリー、強烈な赤いベリージャム、ブドウ、フルーツは濃いが甘酸っぱい印象も伴う、黒糖、奥には麦、かなりの陶酔感がある。 味わうとさらに強い陶酔感、やや収斂性があるシェリー樽の深く心地よい渋味、ベリージャム、かなり厚いボディ、ギ

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モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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