ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

キャパドニック 1966-1998 #134 シグナトリー イタリア向け 53.1%

素晴らしいオールドシェリー感は魅力的でした。

 

キャパドニック CAPERDONICH 1966-1998 SIGNATORY VINTAGE for Italy #134 53.1%
one of 250 bottles, Sherry Cask

香りはこってりシェリー、ベリージャム、レーズンとブドウの皮、みたらしと黒糖、淡くハーブやレザー、リッチ。
飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、妖艶さのある強いシェリー、ベリージャム、皮ごと絞ったブドウ果汁、こってりした甘味とハーブリキュールやブドウの皮のような渋味、うっすらとピート、レザー、陶酔感のある余韻。

【Very Good】

シグナトリーが1998年にイタリア向けに詰めたラベルのキャパドニック1966、およそ32年の熟成です。

60年代のシェリーカスクの魅力がたっぷりと詰まったモルトウイスキーで、高貴なタイプというよりは野暮ったさもあるまったりしたタイプのように感じました。
ジャムやブドウ感を伴うドライフルーツ、そして甘やかなみたらしっぽいニュアンスも印象的でした。

飲んでみると香りの印象に加えて妖艶さも感じられ、こってりまったりとした甘みとハーブ系の渋味が良いバランスで、レザーや淡いピートもあって複雑で陶酔感もありました。

シェリーが支配的でほとんど原酒の個性は感じられないモルトですが、甘く魅力的なシェリー感が堪能できるキャパドニックでした。


 

#キャパドニック (CAPERDONICH)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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