ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

グレングラント12年 オフィシャル 60年代流通

グレングラント GLENGRANT 12yo OB 43% 60年代ボトリング

美しいオールドグラントでした。

 

グレングラント GLENGRANT 12yo OB 43%
60年代ボトリング

素晴らしい香り立ち、オールド感も心地良く、キラキラした洗練された高貴なオールドシェリー、オレンジとそのわた、妖艶、ブドウ果汁、高級な紅茶、陶酔感あり、滑らかな口当たりから芳醇に広がる、みずみずしい果汁とその甘味、奥から熟したトロピカル感、ブドウの皮のニュアンスが味を深める、うっとりする長い余韻。

【Very Good/Excellent】

オフィシャルのグレングラント12年、60年代の流通で50年代の蒸留と思われます。

シェリー感はしっかりありますが熟成も長くないためか、強いウッディネスなどのシェリー樽長熟由来の重い成分があまり感じられません。
しかし60年代以前のオールドシェリーらしい陶酔感のある妖艶な成分や複雑なフレーバーはしっかりと出ています。恐らくは瓶内ででてきた要素もあるように思います。

長熟シェリーも素晴らしいものがたくさんありますが、重厚さ・複雑さと同時にやや雑味というか透明感と対を成す成分が増えてくるように思います。
このボトルには良いタンニンがうっすらと感じられる程度で、透明感が残されており、キラキラとした上品な美しさを感じます。
そこが非常に心に残りました。

グラントにはオフィシャル、GMなどを中心にオールドシェリーの素晴らしいものがたくさんあり、今までにもいろんなパターンのシェリーカスクが経験できました。
自分の好みであり、飲んでいる数が多いというのもあると思いますが、なにげにVG/E、Eが一番多いのはグラントな気がします。
 

#グレングラント (GLENGRANT)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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