ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

グレングラント 1966-2006 GM 蒸留所ラベル

グレングラント GLENGRANT 1966-2006 GM Distillery Labels 40%

過熟感の無いGMマジックの効いた長熟グラントでした。

グレングラント GLENGRANT 1966-2006 GM Distillery Labels 40% GLENGRANT 1966-2006 GM Distillery Labels 40%

グレングラント GLENGRANT 1966-2006 GM Distillery Labels 40%

香りは心地よいオールド感と強い熟成感、桃や白ブドウ、高級な紅茶、淡くカラメルとハーブ、アンティーク家具のウッディネス、妖艶で陶酔感あり。
飲むと滑らかな口当たりから広がる、プラム、洋梨、果汁感のある上品な甘味と心地よい酸味、引き締めるウッディな渋味、美しく陶酔感のある長めの余韻。

【Very Good】

GMが2006年にボトリングしたグレングラントの1966ヴィンテージで,およそ40年という超長熟の加水ボトルです。

第一印象から陶酔感と艶のある香りが広がり,上記の如くみずみずしく多彩なフルーツ感,紅茶感,ウッディネスなどなど非常に複雑です。

ナチュラルな度数落ちで加水が少ないこともあるのか,飲んでも度数以上の広がりを感じ,果汁感のあるフルーティさとそれに付随するような甘味と酸味が非常に魅力的でした。
これだけの熟成期間にもかかわらず,キツイ渋味がなく,美しい印象のまま長く陶酔感のある余韻へと繋がっていきました。

GMのこういう超長熟の加水ボトルには結構出会うことが多く,パッと出てくるところだと,デキャンタの超長熟リベットやストラスアイラなんかもそうでした。

恐らくはそれほど強く影響が出ないプレーンな樽で最初から長熟仕様だったり,加水で調整したりすることでこんな仕上がりになるんだと思いますが,最初からこういうものになると思って作っているとしたらすごいことですよね。
同系統でさらに突き抜けたものが多数あるため評価が厳しくなった感はありますが,VG/Eとしても良いくらい素晴らしい仕上がりでした。

 

#グレングラント (GLENGRANT)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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