ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

リトルミル 1964-1996 32年 オフィシャル 40%

リトルミル LITTLEMILL 1964-1996 32yo OB 40%

それほどクセもなく美味しくいただきました。

 

リトルミル LITTLEMILL 1964-1996 32yo OB 40%

香りはオールドシェリー、熟成感あり。巨峰の果汁、高級チョコレートがけのオレンジ、少しドライフルーツやハーブ。
飲むと柔らかく心地良い熟成感。オレンジ、淡く洋梨やパイナップル、チョコレート、暖かい甘味とごくわずかなタンニン、ボディは軽いが陶酔感のある余韻。

【Good/Very Good】

1996年にボトリングされた、リトルミル1964、32年熟成のオフィシャルボトルです。

60年代らしい古き良きシェリー感が感じられ、果汁っぽいみずみずしさも残していました。
香りにも味わいにも非常に熟成感があり、多彩なフルーツ感が魅力的でした。

深みもあるはあるのですが全体として軽さがあり小粒な感は否めません。
しかしそれはそれでローランドらしい愛すべき個性のように感じました。

何より、私の苦手な紙っぽいニュアンスが、近いニュアンスはあるものの気になるほどは感じられなかったのが印象的で、飲み心地も良かったです。

60年代蒸留で似たようなスペックのものはこれまでいくつか飲みましたが、たしかにこのボトルのようなクセが強くないものが多かったように思います。
また、80年代流通ののオフィシャル12年フルプルーフのようにまったく紙っぽい方向性が感じられない不思議なものもあります。

今回のボトルのクセの無さが樽の熟成期間によるものか、ボトリング後の経年変化によるものか、はたまた60年代という蒸留時期によるものなのかは不明ですが、これから飲むボトルと比較することである程度鑑別していけそうな気がします。

苦手蒸留所ですが、改めて古いリトルミルを積極的に飲む気になりました。

#リトルミル (LITTLEMILL)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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