ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

これまでのテイスティングノート5:リトルミル 1990-2010 20年 エクスクルーシブモルツ #713

リトルミル LITTLEMILL 1990-2010 20yo THE EXCLUSIVE MALTS #713 51.3% one of 217 bottles

 

リトルミル LITTLEMILL 1990-2010 20yo THE EXCLUSIVE MALTS #713 51.3%
one of 217 bottles

・香り:
華やか、ジャムというほどの濃縮感はないが熟したフルーツが充実、少しとってつけたような印象だが缶詰のパイナップルのトロピカル感、ヴァニラクリーム、しっかりとアルコール感、後半に少しもっさりした紙っぽいともいえるモルティ、全体的には濃いフルーツが支配的。

・味わい:
やはりパイナップルなどのトロピカル感がしっかり、小児用の薬のようなケミカルな感じのトロピカルにも思える、シロップのような甘味もしっかりあるが、若干若いアルコール感や紙っぽいモルティに伴うエグ味が感じられ、そのためかトロピカルなわりに陶酔感はあまりない

・余韻:
パイナップルとヴァニラが残るが、紙っぽさとエグい感じを伴う

・加水:
フルーツとヴァニラがよりはっきりするが、単調になり、より若く感じてしまう。

・総評:
フルーティでどこかとってつけたようなトロピカルがあり、わりとリリースのある1990のリトルミルの中でも特にフルーティな方と思う。全体をしっかりとフルーツが支配していて、フルーティなモルトとしてCPは高く普通に美味しい。
ただ個人的には、トロピカルにはある程度の熟成感が一緒にあったほうが陶酔感を感じやすいようだ。

【Good】

〈2011/2/21 whiskylinkで公開〉

2012/ 8/18 追記:
この後にも結構リリースが多い、1988~1990あたりのトロピカルなリトルミル。
紙っぽいフレーバーが気にならない人には、比較的安く手に入るトロピカル系モルトで、CPが高いと思います。

 

#リトルミル (LITTLEMILL)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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