ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

グレングラント45年 GM 蒸留所ラベル 70年代流通

グレングラント GLENGRANT 45yo GM Distillery Labels 40% 70年代流通

超長熟の古いボトリングなんてめったにお目にかかれません。

 

グレングラント GLENGRANT 45yo GM Distillery Labels 40%
70年代流通

のっけから妖艶でものすごい陶酔感のある香り、ヒノキやミズナラ系の香木っぽさのある強めのウッディネスは時間とともに支配的になる、すみれ、オールドシェリー、ドライオレンジやレーズン、樹液と腐葉土、強すぎない甘味とやや強めの渋味、加水ながらリッチで意外にスパイシーな余韻、ウッディネスも長めに残る。

【Very Good/Excellent,Interesting】

GMのグレングラント45年、蒸留所ラベルですがラベルの周囲にアザミがプリントされた古いボトルで、70年代流通のようです。逆算すると1920年代の蒸留の可能性もありそうなすごいやつです。
オールドボトルには長熟が少なく、超長熟のかなりのオールドというこんなスペックのボトルには滅多にお目にかかれません。

かなり妖艶で素晴らしい発香で陶酔感があります。
超長熟のためかウッディネスの主張は終始にわたり強く感じられますが、その構成成分は興味深く、ヒノキの他にミズナラ樽に感じるような香木感のあるオリエンタルなニュアンスが結構しっかりとあります。
GMのオールドらしいシェリー感はもちろん、大地を感じる腐葉土っぽいアーシーさも印象的でした。
シェリー感のわりに甘味はそれほど強くなく、ウッディネスとそれに伴う渋味はやや強めでした。とはいえ加水ということもあり嫌味にはなりません。
かといって加水だからと言って薄いところはなく、リッチでスパイシーさもありました。

ボトリングから相当な時間が経っていますが、劣化要素はほとんど感じられず活き活きしています。
長熟だとボトリング後劣化しにくく安定しているという印象がありますが、このボトルなどまさにそれを裏付けるようなものだと思いますね。
貴重なボトルを堪能させていただきました。
 

#グレングラント (GLENGRANT)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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