ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

独特で重厚なグレングラント1972 26年 ハートブラザーズ ラムカスク

グレングラント GLENGRANT 1972-1999 26yo HART BROTHERS 56.1% RUM WOOD

個性的で非常に旨いグラントで、心に残りました。

 

グレングラント GLENGRANT 1972-1999 26yo HART BROTHERS 56.1%
RUM WOOD

香りからかなりの陶酔感、上等な紹興酒、長熟のみりん、バルサミコ酢、コーヒー、チョコレート、熟したプラム、レーズン、プルーン、アメリカンチェリー、キャラメリゼしたナッツ、非常に重厚、ビッグでリッチ、飲むと粘性あり、発酵食品のような旨味、濃厚でコクのあるジャムのような甘味、引き締め深めるタンニンの渋味、余韻はややオイリーで甘味旨味が良い渋味とともに舌にまとわりつくように長く残る。

【Very Good/Excellent,Interesting】

ハートブラザーズのグレングラント1972、26年熟成、ラムウッドです。
フィニッシュの記載はなく、最初からラムカスクで熟成されたもののようです。

さてこのボトル、個性的かつ衝撃的でした。
上等な紹興酒や長熟のみりん、そしてバルサミコ酢を連想する独特な樽感で、樽由来と考えられる成分が他にもたくさん感じられます。
まさに樽の効いたカスクストレングスという感じで重厚で複雑ですが、近寄りづらい印象はあまりなく、ノージングしているとどんどん要素が拾えます。
アイラやアイランズなどに感じる魚介ダシっぽいものとは異なる、みりんや味噌などの発酵食品のような旨味成分があったのも印象的でした。
樽は強いですが渋味はそこまで強くなく、よくぞこのタイミングでボトリングしてくれたなという感じです。
余韻も非常に長く、舌の上に長く留まってくれるので最後の1杯に最適でした。

ラムカスクってシェリーとバーボン以外では一番好きな樽で、美味しいものが結構多いイメージでしたが、これは今まで飲んだどのラムカスクとも異なる印象のボトルでした。

 

#グレングラント (GLENGRANT)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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