ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:アバフェルディ 28年 オフィシャル 40%

アバフェルディ ABERFELDY 28yo OB 40%

素晴らしい完成度のオフィシャル長熟モルトです。

 

アバフェルディ ABERFELDY 28yo OB 40%

香りは濃厚な蜂蜜、少しリキュールっぽさもあるオレンジ、淡くプラムやチョコレートやクリーム、ほどよいオーク感とバニラ、心地よい麦感、厚みも感じてリッチ。
飲むと柔らかく滑らかな口当たりから広がる、オレンジクリーム、蜂蜜のコクを感じる甘味、優しく引き締めるオーク感、長くはないが温かく心地良い余韻。

【Very Good】

アバフェルディからニューリリースのオフィシャルボトル、28年熟成です。

ラベルの記載によると、ファーストフィルカスク、リフィルホグスヘッド、シェリーバットをそれぞれ複数ヴァッティングしているようです。

ハウススタイルである蜂蜜っぽさが香りからも味わいからもしっかりと感じられる一方で、露骨すぎないナチュラルな熟成感が全体的に感じられ、オフィシャルのヴァッティングらしく多彩な香味です。

特に香りは多彩な樽の熟成香とほどよく残した麦感、そしてハウススタイルが混然となって感じられ、飲むのを我慢できない気持ちになります。

飲んでみても期待を裏切らない仕上がりで、香り同様にヴァッティングらしい多彩なフレーバーが楽しめ、また蜂蜜の甘味と引っかからない程度に引き締めるオークのバランスも良く、深みがあるためか度数のわりに物足りなさがありません。
温かみもあって非常に心地が良く、いくらでも飲めそうです。

恐らくはナチュラルに熟成したリフィルホグスをベースに、味の強いファーストフィルのバレルやシェリーバットで上手に味を整えたんだと思いますが、非常に優れたヴァッティングだと思います。

40度ということを考えれば十分にボディも深みもあるのですが、個人的には願わくば43%あれば、もう一歩深みや迫力を感じられて飲みごたえがあったのではないかとは思いました。

とはいえ優れたボトルであることには疑う余地がなく、落ち着いて飲める普段着の美味しさの延長上にあるような感覚があるせいか、家で常に開いていて欲しいようなボトルです。

 

#アバフェルディ (ABERFELDY)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

寄付のお願い

運営にご協力ください