ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

アバフェルディ 1975-2001 26年 ケイデンヘッド チェアマンズストック 57%

アバフェルディ ABERFELDY 1975-2001 26yo CADENHEAD Chairmans Stock 57% one of 234 bottles, Sherry Hogshead

シェリーに負けないハウススタイルがあり、陶酔しました。

 

アバフェルディ ABERFELDY 1975-2001 26yo CADENHEAD Chairmans Stock 57%
one of 234 bottles, Sherry Hogshead

香りはしっかりめのシェリー、コーヒー、ビターチョコレートがけのオレンジ、アプリコットジャム、シナモンケーキ、クローブなどのスパイスやハーブ、非常にリッチ。
飲むとスムーズな口当たりからじわじわと芳醇に広がる、心地良いシェリー感とそれを凌駕するコクのある蜂蜜感、しっかり噛み応えを感じる麦の旨味、ジャムと蜂蜜の強い甘味と引き締める良い渋味、非常にリッチで長い長い余韻。

【Very Good/Excellent, Interesting】

ケイデンヘッドのチェアマンズストックからアバフェルディ1975、2001年蒸ボトリングの26年熟成です。

60年代にあるような高貴で妖艶なニュアンスこそありませんが、70年代の良いシェリー感がこなれつつもしっかりと主張してくる香りで、その要素は上記の如く濃縮フルーツや渋めのチョコレート、スパイスやハーブなど多彩です。

飲むとパワフルですがこなれた感じもあり、度数のわりにかなりスムーズで芳醇な広がりがあります。
香り同様に強いシェリー感があるのですが、驚くべきことにそれに負けないくらいハウススタイルを感じる蜂蜜感が強いコクを伴って主張してきました。
麦の旨味も残っていますし、ジャムや蜂蜜の濃い甘味と引き締める渋味のバランスも絶妙です。そして余韻も長く心地良かったです。

これくらいシェリーカスクが効いたモルトで、こんなにハウススタイルを含む原酒の個性が負けておらず融合しているモルトはそうないと思います。
そういう意味でかなり感動的ともいえるモルトでした。
アバフェルディのハウススタイルは強いですね!
 

#アバフェルディ (ABERFELDY)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

寄付のお願い

運営にご協力ください