ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

タリスカー 10年 オフィシャル マップラベル グリーン瓶 80年代流通

タリスカー TALISKER 10yo OB 45.8% 80年代流通 MAP LABEL GREEN BOTTLE

状態も良かったようで,久しぶりに脳天に突き抜けるような旨さを感じました。

 

タリスカー TALISKER 10yo OB 45.8%
80年代流通 MAP LABEL GREEN BOTTLE

香りはアプリコットジャム、オレンジ、腐葉土っぽい強いアーシー、しっとりした麦感と強いピート、淡い塩素や金属感、レザー、非常にリッチ、飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、粘性のあるテクスチャー、ジャムのような濃いめの甘味、突き抜けるような濃い旨味、強いがこなれたピート、タール、腐葉土、リッチ、ややオイリーで非常に長い余韻。

【Very Good/Excellent】

80年代からしばらく流通していた,タリスカー10年のオフィシャルボトル,いわゆるマップラベルですが,これは初期の頃のグリーン瓶です。
そのあとは,私が飲み始めた頃にもしばしば売られていた茶色の瓶に変わります。

香りは粘性を感じるようなフルーツ感と,腐葉土のような土っぽさ,そして旨そうな麦感やピートもしっかりと感じられます。また,やや金属感や塩素の要素があり,レザー感もあるように思いました。非常にリッチです。
飲んでみるとやはり粘性があり,味わいは濃厚です。しっとりとこなれてタールっぽさもあるピートやアーシーなニュアンスがあり,甘味も濃いめですが旨みと感じる要素が非常に強く,脳天に突き抜けるようです。
余韻も長く,素晴らしい時間が続きます。

驚くほどの複雑さや熟成感があるわけではありませんが,フルーツ感,ピート,麦感,アーシーさなどがそれぞれ強く主張しつつも柔らかく融合しているようなイメージで,総合的にものすごい説得力のある旨味として感じました。
この旨味は,いわゆる麦の旨味やダシのような旨味,凝縮したフルーツの美味しさなどのように簡単には表現できません。しかし,こういう特別なボトルには感じることのある要素です。
これはオールドボトルに感じることがほとんどなのですが,各成分が経年変化で融合した結果感じられるようになったものなのかもしれません。
大好きな要素なのに今はうまく伝えられませんが,いずれしっくりくる表現をできるようになりたいと思います。

とにかくガツンと美味しいタリスカーでした。
 

#タリスカー (TALISKER)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

寄付のお願い

運営にご協力ください