ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ベンネヴィス 1970-2014 43年 ACLA SELECTION 44.7%

ベンネヴィス BEN NEVIS 1970-2014 43yo ACLA SELECTION 44.7% one of 297 bottles, BOURBON HOGSHEAD

やはり重たく個性的な香味です。

 

ベンネヴィス BEN NEVIS 1970-2014 43yo ACLA SELECTION 44.7%
one of 297 bottles, BOURBON HOGSHEAD

香りはオイリーで重さもあるが、熟成感もあり、煮詰めすぎたアプリコットティー、強いバニラとキャラメル、ミルクチョコレート、しっかりとウッディでリッチ。
飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、強いバニラとウッディネス、アプリコットジャム、長熟グレーンやバーボンに近いニュアンス、雑穀や紙っぽさを伴うモルティ、濃い甘味とウッディな割には淡いタンニン、重いが不思議と余韻はすっと抜ける。

【Good/Very Good】

Acla da Fansというところがボトリングしたベンネヴィス1970、43年熟成の長熟ボトルです。
どうやらスイスのボトラーズのようですね。

一時期長熟ベンネヴィスが乱発されていた時期があり、そのころにあまり得意でない香味なのに飽きるくらい飲んでしまったのですが、そういえば久しぶりに出会った気がします。

今回も想像通りの熟成感を伴う濃厚で重い香味で、濃縮フルーツにバニラやキャラメル、ミルクチョコレートと、まるでシェリーカスクの長熟のような要素が次々と拾えるのですが、ざっくり表現するなら長熟のグレーンウイスキーやバーボンのような香味です。

それに加えてベンネヴィスらしい紙っぽいというか油っぽいというか、独特の(ちょっと私の苦手な)香味がよく出ています。
最近ブラインドテイスティングをちっともやれていないので、その辺のスキルはかなり落ちているようにも思うのですが、それでも確実にわかるくらいベンネヴィスは個性的ですね。

ウッディネスの主張が強い割にはあまり渋さはなく、重い香味の割には後半から余韻には重さが感じられなかったのが興味深く、その独特の香味が引っかからなければ飲み疲れしないタイプなのかもしれません。
 

#ベンネヴィス (BENNEVIS)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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