ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:プルトニー1990 23年 ケイデンヘッド スモールバッチ キャンベルタウンロッホ向け

プルトニー PULTENEY 1990-2013 23yo CADENHEAD SMALL BATCH for Campbeltoun Loch 55.8% one of 228 bottles, Bourbon Barrel

待ちわびていましたがやっと飲めました。

 

プルトニー PULTENEY 1990-2013 23yo CADENHEAD SMALL BATCH for Campbeltoun Loch 55.8%
one of 228 bottles, Bourbon Barrel

甘やかな香り立ち、レモンパイ、蜂蜜、まったりしたオイル、心地良い麦感、ココナッツ、ビスケット、バニラ、クリーム、飲むとコク深い蜂蜜の甘味、マーマレード、パイナップル、オークと少し生木のニュアンス、濃い麦の旨味、ややオイリーでフルーティな余韻、飲み飽きしない。

【Very Good】

ニューリリースのケイデンヘッドのスモールバッチシリーズのラベルで有楽町キャンベルタウンロッホさん向けにボトリングされた,プルトニー1990,23年熟成。

プルトニーらしい重厚でオイリーなニュアンスと強い麦感が,香りにも味わいにもしっかりと存在してハウススタイルを強く感じますが,それに加えてしっかりとしたフルーツのニュアンスや樽由来と考えられるココナッツやオークのニュアンスもあり,重さばかりが強調されたボトルではありません。
コクのある蜂蜜の甘味も好印象でした。
熟成を感じる軟らかさやフルーティも出ていて,かつ生の木のエグ味が嫌味に感じられる寸前という感じでした。
バレルで23年の熟成であり,ちょうど詰め時だったように思います。

キャンベルさんではずいぶん前から近年蒸留でも安定して美味しいモルトの代表として,プルトニーをボトリングしようという企画がありましたが,なかなか実現しませんでした。
このケイデンのサンプルも2年前にボトリングが決まっていたのですが,2年経ってやっと実現しました。
幸運にも2年前にサンプルを飲ませていただいていたのですが,その時と比べると,2年の経過はより進んだ熟成感をもたらしてくれたように思います。円安による値段の高騰ももたらしたことは否めませんが。(笑)

詰め時に詰められたことを感じるボトルで,あからさまなフルーティなどわかりやすい魅力ばかりが前面にでたものではありませんが,無骨さもある味わい深いボトルです。
熟成の早いバーボンバレルでぎりぎりまで熟成された,今飲める90年代蒸留で美味しいモルトの典型のひとつだと思います。
 

#プルトニー (PULTENEY)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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