ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

グレンマレイ 1959 25年 サマローリ

グレンマレイ GLENMORAY 1959-1984 25yo SAMAROLI 46% one of 240 bottles, Sherry Hogshead

加水とわからないくらいの重厚感があり,かつ高貴なシェリーでした。

 

グレンマレイ GLENMORAY 1959-1984 25yo SAMAROLI 46%
one of 240 bottles, Sherry Hogshead

香りは高貴なオールドシェリーが濃厚、濃縮感のあるベリージャム、ブドウ果汁、カラメルソース、ビターチョコレート、アメリカンコーヒー、みりん、バルサミコ酢、強めのウッディネスには香木感あり、レザー、リッチ。
飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、やや粘性あり、高貴なオールドシェリーには陶酔感あり、ベリージャムの濃い甘味と強いコク、淡い酸味、ハーブやスパイス、強めのウッディネスと口の中をコーティングするタンニン、十分なボディがあり、リッチで長い余韻。

【Very Good/Excellent】

サマローリが1984年にボトリングした,グレンマレイ1959。25年の熟成です。

香りの最初から,高貴なオールドシェリー感が非常に強く感じられます。
かなり濃縮感のあるベリーに加えてブドウ果汁のニュアンスがあったのが好印象でした。また,シェリーカスクらしいカラメルやチョコレート,コーヒーに加えて,みりんやバルサミコ酢のようなニュアンスも強めに感じられました。ウッディネスはやや強めで,非常にリッチでしたね。
飲んでみると濃厚シェリーカスクの加水らしく,非常に滑らかな口当たりながら粘性を感じるテクスチャーに移行し,芳醇な広がりをみせます。
ジャム系の甘味とコクがあり,ウッディネスとそのタンニンは結構強めに感じられ口腔内をコーティングされるような感覚でしたが嫌な苦味ではなくリッチかつ厚いボディを演出しているようでした。
麦感は熟成で減弱したのかもしくはシェリーカスクに覆い隠されているようにも思いましたが,そのぶん前面に出たシェリー感が素晴らしいものでした。
それにしても加水と思えないボディで,素晴らしいシェリー感のある長い余韻にも陶酔感がありました。
非常に満足感の高いオールドシェリーカスクのマレイでした。

 

このボトルは,三越前のIANさんでいただきました。
 

#グレンマレイ (GLENMORAY)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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