ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ちょっと肩透かしを食らったアードベッグ1975 30年 ダグラスレインオールド&レア

アードベッグ ARDBEG 1975-2006 30yo DOUGLAS LAING OLD & RARE 46.1% one of 180 bottles

カスクの70年代アードベッグでは珍しい味わいだと思いました。

 

アードベッグ ARDBEG 1975-2006 30yo DOUGLAS LAING OLD & RARE 46.1%
one of 180 bottles

香りは華やかでやや軽やか、オレンジ、フローラル、しっとりした土っぽいピートと麦、塩素がうっすら、口当たりはまろやかでアードベッグに感じたことのない滑らかなクリーム、70年代アードベッグにしては少し抜けた印象で、軟らかいシロップの甘味、全体にかなり緩く優しい、金属や塩素も強くない。

【Good/Very Good】

ダグラスレインのオールド&レアからアードベッグ1975。

このあたりのボトルは、かなりクセとパンチがあるためテイスティングは無意識に構えてしまうのですが、このボトルには肩透かしをくらいました。
もちろん独特のピート感を中心に70年代アードベッグらしい構成成分はあるのですが、あまり主張が強くなく、香りも味わいも全体的に華やかで軽やかで優しい印象でした。
GMのコニッサーズチョイスあたりの加水40%の70年代アードベッグも緩くはなっていますが、それでも独特の個性はもっと強く感じると思います。30年という熟成期間によって、加水とは違う形で度数と共に個性的な要素が抜けたのでしょうか。

迫力が無く骨抜きになったと思う人もいそうですが、アードベッグにしては長熟のアイラっぽさを感じさせる味わいになっており、これはこれでかなり好きな人はいそうな気がしますね。
記憶に残るボトルになりました。

#アードベッグ (ARDBEG)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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