ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:オーヘントッシャン 2004-2016 12年 オフィシャル ディスティラリーカスク ハンドボトルド #935 59.6%

オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 2004-2016 12yo OB DISTILLERY CASK HAND BOTTED #935 59.6%

こういうシェリー感のオーヘントッシャンは初めてかもしれません。

 

オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 2004-2016 12yo OB DISTILLERY CASK HAND BOTTED #935 59.6%

香りは甘やかな近年シェリー、プラム、少しブドウ感、チョコレート、シナモン、しっかりめの麦感、奥からフレッシュハーブ、ウッディネスもあり厚みもある。
飲むと芳醇に広がる、プラムジャムやチョコレートの濃いめの甘味、程よくウッディで引き締めるタンニン系の渋味、ハーブ、旨味のある麦感も残っている、リッチで長めの余韻。

【Good/Very Good,Interesting】

オーヘントッシャン蒸留所で手詰めで売られている200mlの小瓶があり、これは一番最近のハンドボトリングで2004年蒸留の12年、#935です。

短熟で濃いシェリーのローランドモルトというスペックがすでにあまりないものなので、ちょっとドキドキしながら飲みましたが、思っていた以上に仕上がっていて驚きました。

香りにも味わいにも良い近年シェリー感があり、多彩な濃いフルーツ感、チョコレートやスパイス、ハーブといった要素に加え旨味のある麦感も残っていてしっかりと多彩さがありました。
また、私のあまり得意でない紙っぽいニュアンスにかなり警戒しながら飲んだのですが、全然気になりませんでした。

若いヴィンテージで熟成も長くないのに、麦とシェリーが喧嘩せず同居しているのもとても面白く、かなり魅力的なモルトでした。

サントリースペックのシェリーカスク、特に山崎のシェリーカスクに似たニュアンスがあるという話になっていましたが、言われてみれば確かにそんなところもありますね。
どちらもサントリー所有の蒸留所ですし、同スペックの樽が結構あるのかもしれません。
そういえば、以前オーヘントッシャンに行った時には、山崎や白州にもあるというのシャトーラグランジュのワインカスクが結構たくさんあったのを思い出しました。

 

#オーヘントッシャン (AUCHENTOSHAN)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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