ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

アードベッグ 1976-2000 23年 オフィシャル ハンドボトルド アードベッグコミッティー向け #2394 53.2%

図太いシェリーと強い70年代アードベッグの個性がぶつかり合ってました。

 

アードベッグ ARDBEG 1976-2000 23yo OB Hand Bottled for THE ARDBEG COMMITTEE #2394 53.2%
one of 466 bottles, Sherry Butt

香りは重めのシェリーと薬っぽく鋭いヨード、プルーンと黒糖のかりんとう、焦がしたバーベキューソース、磯っぽさとヨードの効いた強いピート。
飲むとパワフルで芳醇。噛み応えのあるテクスチャー、濃縮したフルーツの甘味と深みのあるタンニンの渋味、コクのあるたまり醤油やみたらしのたれ、焼いた肉や焦がした麦の旨味、少し鋭い金属感、強いピート、ミーティさもある長い余韻。

【Very Good】

2000年にアードベッグコミッティー向けにボトリングされたアードベッグ1976、23年熟成。
シェリーバット熟成のシングルカスクで、非常にレアなボトルです。

香りは60年代とは異なる、70年代らしい図太い濃厚シェリー感で、上記の如くプルーンやかりんとう、そしてバーベキューソースのようなミーティさもありました。

これに70年代アードベッグらしいヨードとナフタレンっぽさのある鋭さのあるピート、それに磯っぽさが力強く感じられ、樽感と原酒の個性がせめぎ合いながら同居しているようでした。

飲んでも期待通りの力強さと芳醇さがあり、やはり濃厚な70年代シェリー感とアードベッグの個性が同時に感じられるものでした。

どちらかというと、味わいは香りよりも樽が優勢なようにも感じましたが、やはりカオスのような混然一体とした感じが魅力的でした。

私はこの時代のアードベッグは、原酒の個性が前面に出たタイプが好きなのでこってりシェリーよりもリフィルバーボンホグスくらいが好みではありますが、それでも圧倒的な迫力と説得力のあるボトルで圧倒されました。


 

#アードベッグ (ARDBEG)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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