ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

グレンマレイ 1959 30年 ダンイーダン #84/611-1

グレンマレイ GLENMORAY 1959-1989 30yo DUN EIDEANN #84/611-1 40%

これは品格のあるオールドマレイでした。

 

グレンマレイ GLENMORAY 1959-1989 30yo DUN EIDEANN #84/611-1 40%

香りは強い、妖艶でリッチ、良いオールド感、アプリコットジャム、紅茶、しっとりした麦感、アーシー、湿ったレザー、ホコリっぽさもあるアンティーク家具のウッディネス、奥からピート、バター、香りがどんどん湧いてくる、飲むと柔らかな口当たりから芳醇に広がる、陶酔感あり、アプリコットジャムの甘味、甘酸っぱさ、香り同様のウッディネスと良い渋味、リッチで複雑、長い余韻。

【Very Good】

まだ手書きレベルだった頃のダンイーダンから,グレンマレイ1959,30年熟成です。
カスクナンバーの表記「#84/611-1」の意味がイマイチわかりませんが,2樽のヴァッティングでしょうか。
50年代蒸留の長熟ですが,すでにボトリングから約25年も経っているというのもすごいですね。

妖艶さも感じるうっとりする香り立ちで,オールド感も個人的には心地良い方向に作用しています。濃厚なフルーツ感にしっとりした麦感もあり,そして土っぽさやレザーっぽさ,アンティーク家具のようなウッディネス,オールドピートなど,私がオールドボトルにときめいてしまう要素が数多く湧き上がってきます。
飲むと香りに比べるとやや迫力に欠ける部分も否めませんが,それでも度数の割にはしっかりとボディを感じる酒質で,濃縮フルーツの甘味・酸味・渋味のバランスも良く,素敵なウッディネスも伴った長い余韻も好印象でした。

香りが非常に好みだったため,ちょっと飲むときに過剰に期待してしまった部分があって,そのため味わいに贅沢にもちょぴっとだけ物足りなさを感じてしまったのですが,それがなければ確実にVG/Eをつけていたと思います。
素晴らしい50年代モルトでした。
 

#グレンマレイ (GLENMORAY)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

寄付のお願い

運営にご協力ください