ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:グレンゴイン 25年 オフィシャル

グレンゴイン GLENGOYNE 25yo OB 48% SHERRY CASKS

突き抜けたシェリー感はニューリリースでは久しぶりでした。

 

グレンゴイン GLENGOYNE 25yo OB 48%
SHERRY CASKS

香りは深みのあるシェリー、ミックスベリージャム、プルーン、アメリカンチェリー、黒糖、ビターチョコレートやコーヒー、リッチ、飲むと滑らかな口当たりから力強く広がる、芳醇なシェリー、コクのあるベリージャムの甘味は濃いがどこか上品さもある、ハーブやクローブなどのスパイス、淡く土っぽさ,良い渋味、ややトロリとしたテクスチャー、リッチで複雑、淡い妖艶さもあり、長く心地良い余韻。

【Very Good】

ニューリリースのグレンゴインオフィシャルボトル,前回の21年に続いて,こちらは25年です。
度数は48度とやや高めに設定されており,値段は4年違いなのに21年の倍以上するという高額ボトルです。
完全にターゲットを別に設定したリリースでしょうね。

しかし内容は確かに21年とは明らかに格が違っており,香りからは最近のとってつけたようなシェリー感が全く感じられず,複雑で濃厚でかつナチュラルさのあるシェリーカスク由来の成分が充実しています。
飲んでからの芳醇で力強い広がりも申し分なく,これは度数を高めに設定したのが功を奏したようです。やはり素晴らしいシェリー感で,フルーツやスパイス,ハーブそして淡くアーシーなニュアンスも感じられ,トロリとしたテクスチャーも良かったです。
濃いのに上品さも含んだ甘味と味を深めるタンニンの渋味のバランスも良く,ちょっとドキドキするような妖艶さも感じてしまいました。

ニューリリースのシェリーカスクのオフィシャルボトルとしては衝撃的な美味しさで,所有者が変わった後に出てきたドロナックの1972を始めて飲んだ時のことが思い出されました。
さすがにドロナック72ほどの突き抜けたものではありませんでしたが,このゴインにはそこまで期待してなかったこともあり,しつこいですがかなり驚きの美味しさでした。
これは高額すぎてさすがに手が出ませんが,良い樽はいつの時代にもあるところにはあるんだなと感心してしまいました。

 

#グレンゴイン (GLENGOYNE)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

寄付のお願い

運営にご協力ください