ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:アードベッグ オフィシャル “ケルピー” 2017スペシャルコミッティーエディション 51.7%

アードベッグ ARDBEG OB "KELPIE" 2017 SPECIAL COMMITTEE ONLY EDITION 51.7%

今年はわりと正統派の若いアードベッグの香味でした。

 

アードベッグ ARDBEG OB "KELPIE" 2017 SPECIAL COMMITTEE ONLY EDITION 51.7%

香りはシトラスと若々しいモルティ、フレッシュなオークやハーブ、ナッツ、少し金属感がありクール、海藻っぽさのある強いスモーク。
飲むとスパイシーでヒリヒリじわじわと広がる、若々しいモルティ、リッチさもあるオーク、ナッツ、じわじわと強まる甘味と酸味と塩気、鋭い金属感、魚介の燻製、ピーティで長い余韻。

【Good/Very Good】

毎年恒例のアードベッグ限定リリース、今年はケルピーと銘打たれたボトルでした。
どうやらバーボンカスクに加えて、黒海(アディゲ共和国)産のヴァージンオークの樽を使って熟成したものがヴァッティングされているようです。
例年通りだと、まずこのコミッティー向けの白ラベルカスクストレングスが出て、アイラフェスのタイミングで黒ラベルの加水が出てくるという流れなのですが、今年もそうなるのでしょうか。

さて肝心の中身ですが、香りにおいても味わいにおいてもモルティさの中に若さは感じるものの、フレッシュなオーク感にある程度マスクされており、らしいクールな金属感とスモークも強く感じました。

ヴァージンオークというと木材感やエグ味を強く感じるボトルが多く、わりと苦手な要素のため少しでもあると引っ掛かりを感じることが多いのですが、このケルピーには良いオーク感こそ感じましたが嫌味を感じませんでした。

そこはモーレンジで培ったビルラムズデン博士のカスクマネジメントの力なのでしょうか、こだわりの天日乾燥などできっとそういった要素を抜いた樽なんだと思います。

樽と原酒の一体感が出るまでもう少し時間をおいて飲みたい気もしましたが、若くても美味しく飲めるアードベッグでした。

#アードベッグ (ARDBEG)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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