ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

アードベッグ 1973 27年 キングスバリー ケルティック

アードベッグ ARDBEG 1973 27yo KINGSBURY celtic 47.4% one of 228 bottles, hogshead

飲み頃感もあり,唯一無二の個性が際立つ素晴らしいボトルでした。

 

アードベッグ ARDBEG 1973 27yo KINGSBURY celtic 47.4%
one of 228 bottles, hogshead

香りは強い、塩素や金属、消毒液、クール、強いピート、スモーク、アプリコットジャム、オレンジ、リッチ、ナッツ、飲むと滑らかな口当たり、芳醇な広がり、暖かいアプリコットジャムのコクのある甘味、ほどよい渋みが味を深める、良いブリニー、香り同様に塩素や金属、強いピート、オイリーで長い余韻。

【Very Good/Excellent】

キングスバリーのケルティックシリーズからアードベッグ1973,27年熟成です。
有楽町キャンベルタウンロッホさんの15周年記念で開きました。

香りは強く,のっけから塩素や金属感,消毒液などと共に鋭いピート・スモークを強く感じる70年代アードベッグらしいニュアンスが強く感じられますが,その他に熟したオレンジやアプリコットジャムなどの濃縮感のあるフルーツやナッツのニュアンスも感じられ,淡い暖かさとリッチさを感じます。
飲んでみると意外に滑らかな口当たりから芳醇に広がります。香りでも感じた暖かさを伴うジャムっぽいコクのある甘味にほど良い渋味もあり,やはり70年代アードベッグらしい金属や塩素のニュアンスとピートもしっかりと感じられます。そして自分が70年代アードベッグの良いものすべてに感じる,ねっとりしているわけでもないのにずっと口腔内に残るような余韻もありました。

70年代アードベッグらしい冷たく鋭いニュアンスもしっかりと感じられますが,それとは別に暖かいフルーツのニュアンスも感じられて,それらが共存しているような感じでした。
それらが溶け合っているかというとそうでもなく,一体感は不思議とありません。でも違和感はなく非常に美味しく飲めるというちょっと不思議な部分も感じたボトルでした。
総合的には非常に飲み応えと飲み甲斐を感じる素晴らしい70年代アードベッグで,口当たりや迫力,そしてフレーバーの広がりを考えると,飲み頃に差し掛かったボトルだと思いました。
大満足です。

 

#アードベッグ (ARDBEG)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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