ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:スプリングバンク 21年 オフィシャル イタリア向け 49.2%

同スペックのUKと比べるとわりとサルファリー要素がありました。

 

スプリングバンク SPRINGBANK 21yo OB for Italy 49.2%
one of 690 bottles, Oloroso Sherry Butt

香りはオレンジマーマレード、淡くヘタ付きのイチゴ、こなれた感もあり強めの麦感、ナッツ、バタースコッチ、うっすらピート、リッチ。
飲むと少しスパイシー、噛み応えのある麦感、じわじわと近年シェリー、やや火薬系のサルファリー要素、コクもある淡い蜂蜜の甘味、引き締めるオークの渋味としっかりめの塩気、ピートのある余韻は長め。

【Good】

今年からシングルカスクで複数のマーケット向けにリリースされるようになったスプリングバンク21年のオフィシャルボトル。
これはイタリア向けで、前回ご紹介したUK市場向けと同スペックのシェリーバットです。
UK向けと同様に21年のシングルカスクのバットで690本と異常に多いアウトターンで、やっぱりボトリング前に詰め替えがあったのではないかと思います。

肝心の中身ですが、やはりキツさのないシェリーカスクのスプリングバンクという感じで、UK向けと同様のニュアンスもしっかりあり、磯っぽさやピートは強くないところも共通でした。
ただ、このイタリア向けはやや若めの麦感が強めで少し樽感が浮いており、サルファリー要素がそれなりにしっかりと感じられました。

まぁそこは成長力に期待できるバンクですし、時間とともにサルファリー要素が抜けて深みに代わり、一体感も出てくればかなり美味しくなると思います。下手をすると現状ではより美味しいと思うものを上回ってくる可能性も否定できません。



 

#スプリングバンク (SPRINGBANK)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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