ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

美味な短熟シェリーのグレンファークラス2002 9年 オフィシャル マスターオブモルト向け

グレンファークラス GLENFARCLAS 2002-2011 9yo OB for MASTER of MALT 53% two oloroso sherry hogshead casks

短熟シェリーでも良いものが増えていますね。

 

グレンファークラス GLENFARCLAS 2002-2011 9yo OB for MASTER of MALT 53%
two oloroso sherry hogshead casks

良い最近のシェリー感がしっかり、皮付きレーズンなどドライフルーツ、黒糖、キャラメリゼしたナッツ、コーヒー、クローブ、焦がし麦、飲むとドライフルーツの濃い甘味と軽い渋味、麦感は飲むとやや若め、少し醤油や紹興酒、リッチ、スパイシーで長めの余韻。

【Good/Very Good】

マスターオブモルトというショップ向けに詰められたファークラスのオフィシャルボトル。

2002年蒸留の9年熟成という短熟ですが、非常に良い最近のシェリー感が強く感じられ美味しいです。麦感には若さが残っていますが、全体的に刺々しさや荒々しさを感じず、引っかかりなく飲めます。熟成年数からは考えられないほど多彩なフレーバー構成で、複雑でリッチです。

同じファークラスだとハイランダーイン&信濃屋向けに詰められたファミリーカスクの1991に近い印象で、それをやや若くしたような感じです。
先日記事にした日本向けのハイランドパークも1998-2007で9年熟成でしたが共通点を感じます。よりサルファリーを少なくしてやや線を細くして洗練されたような感じでしょうか。

スペイサイドモルトの2000年以降蒸留のものでこれだけ仕上がったものにはなかなか出会えないと思います。
昔のものにはシェリー短熟でずば抜けて素晴らしいものがたくさんありましたが、最近のものでも良い樽ならなかなか期待できるようですね。

 

#グレンファークラス (GLENFARCLAS)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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