ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

デザイナーカスクの先駆け グレンモーレンジ1995 アーティザンカスク

グレンモーレンジ GLENMORANGIE 1995-2004 9yo OB "Artisan Cask" 46%

当時斬新なボトルでした。今飲んでも美味です。

 

グレンモーレンジ GLENMORANGIE 1995-2004 9yo OB "Artisan Cask" 46%

非常に華やかな香り、青リンゴキャンディ、オレンジ、洋梨、バニラ、クッキーやカスタードクリーム、薄めた蜂蜜、木材のウッディネス、フルーツケーキのような甘さと引き締める木材の渋味、バランスも良く飲み心地が良い。

【Good/Very Good】

グレンモーレンジのアーティザンカスク。
いわゆるデザイナーカスクの先駆け的にリリースされたもので、ここからアスターへと移行していくことになります。
発売当時のアスターは、
「ミズーリ州オザークマウンテン北斜面のホワイトオーク、1インチに8~12の年輪が入っているものを厳選。それを18か月(2002年以降は24ヵ月)天日乾燥させてからブルーグラスクーパレッジにてヘビリートースト。さらに20~30秒ライトチャーし、ジャックダニエルを4年間詰め、払い出した後の樽を100%使用。」
ということでしたが、このアーティザンカスクのラベルに記された樽の詳細情報にもほぼ同様のことが書かれています。

アスターもそうですが、バーボン樽に感じる良い要素ばかりがこれでもかというほど抽出されており、熟成期間が短いにも関わらず全く未熟感はありません。
ここに至るまでの研究の成果が素晴らしく発揮されていますね。
今となってはある程度慣れましたが、アスターが出る前にこのボトルを始めて飲んだ時の驚きは忘れられません。

以前whiskylinkのSBTでアスターが出題された時にも書いたのですが、
モーレンジは安定感のあるオリジナルカスクがボトルの品質を支配しているイメージで、良いものが安定して作れる代わりに良い意味でのバラつきが少ないのがちょっとつまらないとも思っていましたが、オフィシャルボトルとして比較的安価に美味しいものを安定供給できるのはやっぱり素晴らしいことだと思います。

#グレンモーレンジ (GLENMORANGIE)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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