ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:ラフロイグ 1997-2015 17yo シグナトリー #8366

ラフロイグ LAPHROAIG 1997-2015 17yo SIGNATORY #8366 51.9% one of 292 bottles, Hogshead

らしさの充実した美味しいラフロイグでした。

ラフロイグ LAPHROAIG 1997-2015 17yo SIGNATORY #8366 ラフロイグ LAPHROAIG 1997-2015 17yo SIGNATORY #8366

ラフロイグ LAPHROAIG 1997-2015 17yo SIGNATORY #8366 51.9%
one of 292 bottles, Hogshead

香りはグレープフルーツと淡いアプリコットジャム、バニラクリーム、旨そうな強い麦感、海藻のニュアンスとヨードのある強いピート、スモーク、飲むと滑らかな口当たりから広がる、粉っぽさも伴う噛みごたえのあるテクスチャー、柑橘と淡い桃、若さもある麦感、魚介ダシ、オイル、根菜、強いピート、長い余韻。

【Good/Very Good】

シグナトリーから今年ボトリングされた,ニューリリースのラフロイグ1997,17年熟成です。

香りのフルーツはグレープフルーツを中心とした柑橘が中心ですがそれ以外の要素もあり,ヨードもしっかりと感じるアイラのカスクストレングスらしい強いピートの主張があり,熟成年数相当の麦感も十分に感じられました。
また海のニュアンスもたっぷりと主張してきました。
恐らくはバーボンホグスだと思いますが,バニラやクリーミーな要素も出ていました。

飲んでも粉っぽさも伴う凝縮感があり,芳醇とまではいきませんが広がりも感じる味わいで,期待を裏切らないフルーツ,麦,ピートがそれぞれ効いたラフロイグでした。
 

#ラフロイグ (LAPHROAIG)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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