ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ボウモア 1969 25年 オフィシャル

ボウモア BOWMORE 1969 25yo OB 43%

今年の掲載ボトル1発目は,ボディも伴う素晴らしくフルーティな60年代ボウモアでした。

 

ボウモア BOWMORE 1969 25yo OB 43%

香りは陶酔感のある強いフルーティ、みずみずしいブドウ果汁、パッションフルーツ、ライチ、トロピカルフルーツもしっかり、良い麦感と迫力のあるピート、潮や魚介ダシ、飲むと滑らかな口当たり、香り同様の強く多彩なフルーツとその甘味、滴るような果汁感、やや粘性のあるテクスチャー、迫力のあるピート、ボディも保たれており陶酔感のある余韻が長い。

【Very Good/Excellent】

90年代にボトリングされたボウモア1969,オフィシャル25年熟成です。

のっけから「これだ感」のある強烈な香り立ちにドキドキします。
60年代ボウモアらしいパッションフルーツやライチのような強いトロピカルフルーツと,良質なシェリーカスク熟成由来と思われる果汁感のあるブドウ感が同時に感じられました。
また,フルーティ一辺倒ではなく奥から裏打ちするような良い麦感や,魚介ダシや潮っぽさ,そして迫力もあるピートもしっかりと主張してきます。
飲んでも香り同様に60年代ボウモアらしいトロピカル感とブドウの滴るような果汁感,そして強めのピートがあり,想像以上にボディも感じて非常に長い陶酔感がありました。

オフィシャルボトルらしく,シェリーを含むヴァッティングの良さがしっかりと表現されており,これは加水ボトルですが同時期のヴィンテージの度数落ちカスクストレングスのピアレスあたりよりも明らかにアイラモルトらしいピートの迫力やボディがありました。
そしてそれがフルーティをより際立たせているようにも感じられ,うっとりするような陶酔感が長く長く続くボウモアでした。
素晴らしい。

※ロットによる違いも結構あるようで,違うところで飲んだ同ラベルのものは,香りは非常に陶酔感のあるものでしたが,飲んでみると結構パフューミーでした。60年代や70年代でも唐突にパフューミーなものって出てくることがあり,80年代のものとは違ってどちらかというとボトリングの時に混入したフレーバーのような気がしています。
 
 

#ボウモア (BOWMORE)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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