ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

グレンモーレンジ 1978 ティンエルミタージュフィニッシュ

グレンモーレンジ GLENMORANGIE 1978 TAIN L'HERMITAGE FINISH 43%

良いブドウ果汁感があり,ワイン樽フィニッシュの逸品です。

 

グレンモーレンジ GLENMORANGIE 1978 TAIN L'HERMITAGE FINISH 43%

香りはプラムやブドウ果汁、オレンジ、良いウッディネス、リッチで複雑、良い麦感、飲んでも滑らかな舌触りから強いブドウ果汁とその甘味、甘味はやや平坦だがベタベタしない、心地良い渋味、リッチ、洗練された味わいでかなり美味。

【Very Good】

グレンモーレンジ,ティンエルミタージュフィニッシュ,1978蒸留です。
通常通りアメリカンホワイトオークで12年熟成させた後に,コート・デュ・ローヌ地方の赤ワインであるティンエルミタージュの樽でフィニッシュしたものと記載されています。
モーレンジのあるティンの町とひっかけたのかどうかは記載もありませんし不明です。
フィニッシュをかけ始めたのが1990年頃ということになりますが,モーレンジのカスクフィニッシュはかなり前からやっていたんですね。さすがパイオニア。

香りからすでに良質なワイン樽らしいブドウ果汁のような好ましいフルーツ感がしっかりと感じられます。おそらくフィニッシュ前からあったと思われるバーボンカスク由来のフルーツ感も感じられ,麦感もあり,熟成年数にしては明らかに複雑です。
飲むとワイン樽にしばしば感じられる,強く平坦な甘味は感じるもののベタつくほどではなく,香り同様にブドウ果汁のニュアンスが感じられます。そして赤ワイン的な良い渋味が味わいを引き締めます。
口当たりから最後まで,どこか洗練された優雅な佇まいを感じるモルトで,とても美味しかったです。

個人的にワイン樽フィニッシュのものはあまり好きでないものが多いのですが,そんな中で特に美味しいと思ったもののひとつになりました。
 

#グレンモーレンジ (GLENMORANGIE)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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