ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:ラフロイグ 1998 14年 シグナトリー メゾンドウイスキー向け #5556

ラフロイグ LAPHROAIG 1998-2013 14yo SIGNATORY VINTAGE for La Maison du Whisky #5556 55.7% one of 296 bottles, HOGSHEAD

こちらはラフロイグらしいフルーティが強いタイプでした。

 

ラフロイグ LAPHROAIG 1998-2013 14yo SIGNATORY VINTAGE for La Maison du Whisky #5556 55.7%
one of 296 bottles, HOGSHEAD

香りはグレープフルーツ、バニラクリーム、良い麦感、ヨードの強いピートもしっかり、飲むと凝縮した柑橘、粉っぽいテクスチャーで噛みごたえあり、濃いめの甘味、パイナップルのトロピカル感、ピートの効いた長い余韻。

【Good/Very Good】

シグナトリーがフランスのメゾンドウイスキー向けにボトリングした,ラフロイグ1998,14年熟成。
先日のエクスチェンジ向けと同ヴィンテージ樽違いであり,一緒に飲み比べながらテイスティングしました。

香りはリフィルカスク系のラフロイグにしばしば感じるグレープフルーツなど柑橘のニュアンスがしっかりと感じられ,麦感やヨードを伴うピートの主張もあります。
飲んでみると凝縮して粉っぽいニュアンスを伴うような柑橘感があって噛み応えを感じ,また,ややパイナップル系のトロピカル感も感じられました。

シェリーのほど良く効いたエクスチェンジ向けと比べると,リッチさや深みにおいては一歩譲りますが,フルーティに関してはことらのメゾン向けの方が本来のラフらしいもので,自分の好みでした。
 

#ラフロイグ (LAPHROAIG)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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