ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:ボウモア 11年 オフィシャル アイラフェス2017向け 53.8%

ボウモア BOWMORE 11yo OB THE FEIS ILE COLLECTION 2017 53.8% SHERRY & WINE CASKS

樽でうまくまとまった近年ボウモアでした。

 

ボウモア BOWMORE 11yo OB THE FEIS ILE COLLECTION 2017 53.8%
SHERRY & WINE CASKS

香りは良いシェリー、みずみずしいブドウ果汁、薄めたカラメル、若いモルティ、潮風、心地良いピート。
飲んでも良いシェリー、ブドウ果汁の甘味と渋味、うっすらと紙っぽさとシリアル、しっかりとピート、引っかかるがフルーティな余韻。

【Good/Very Good】

今年のアイラフェス向けにボトリングされたボウモア11年。
逆算すると2006年ごろの蒸留で、シェリーとワインの樽で熟成されたものがヴァッティングされています。
ワインは同系列のシャトーラグランジュの樽でしょうか。結構な数がボトリングされています。

シェリーやワインの樽で熟成されたボウモアらしく、パッションフルーツ系のトロピカル感はブドウ果汁っぽさに置換されているような印象を受けましたが、そのフルーティは魅力的でした。

2000年以降のボウモアに感じがちで私が苦手な紙っぽさは、無くはなかったのですが樽でマスクされており、甘味と渋味のバランスも良くアイラらしいピートも効いており、想像よりも美味しく仕上がっていました。

そういえば、裏ラベルによるとこのリリースも第一貯蔵庫で熟成させたもののようです。

波が打ち付け、海抜よりも低くなるというこの貯蔵庫からは、「ブラックボウモア」など伝説的な樽がいくつもボトリングされており、ずいぶん前から有名でしたが、その名も「Vault Edition No.1」など、ここにきて結構なアウトターンのリリースが連発されています。
そんなに大きな熟成庫ではなかったように記憶していますし、それこそプレミアムな樽もたくさん熟成させているでしょうし、本当に全ての樽が最初から最後までその貯蔵庫で熟成したものだったらすごいですね。

実は最後だけとかだったら少々寂しいですけど、まぁそれでも美味しければ良いですね。

#ボウモア (BOWMORE)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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