ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ベンリアック 1966 38年 オフィシャル #2382

ベンリアック BENRIACH 1966-2004 38yo OB #2382 50% one of 158 bottles, hogshead

オフィシャルの1966,まさかこのタイミングで飲めるとは思いませんでした。

 

ベンリアック BENRIACH 1966-2004 38yo OB #2382 50%
one of 158 bottles, hogshead

香りは最初硬いがゆっくり開く、良いシェリー、時間とともにしっかりとイチゴジャム、熟したプラムやオレンジ、チョコレート、ウッディネスとトロピカルフルーツ、焦げ感が強めの麦、非常にリッチ、飲むと柔らかな口当たりから芳醇に広がる、パイナップルなどのトロピカルフルーツ、淡くケミカルなニュアンス、ベリージャムの濃い甘味、タンニンの渋みが味を深める、淡いミント、ボディもある、リッチで長い余韻。

【Very Good】

ベンリアックのオフィシャル1966,38年熟成です。
有楽町キャンベルタウンロッホさんの15周年記念で開いたボトルです。

ホグスヘッド表記ですがシェリーホグスと思われ,開栓直後は硬く閉じていましたが,時間を掛けると徐々に開いて魅力的に変化しました。
香りはどんどんイチゴジャム感が強まり,熟したプラムやオレンジといった濃いフルーツ感が充実してきます。らしいトロピカル感ももちろん出てきますが,シェリー系の長熟らしくウッディネスはやや強めです。熟成感のわりに麦感も残っていたのも印象的でした。
飲んでみると芳醇な広がりがあり,パイナップルなどのトロピカルフルーツがしっかりと感じられました。ベンリアックにしばしば感じる小児用シロップ薬のようなケミカルなニュアンスはあるのですが,思いのほか強くなかったです。それより重厚なジャム系のフルーティな甘味や良いウッディネスとそれに伴う渋味が味を深めており,かなりリッチで美味しいベンリアックでした。

ちょっと本領発揮まで時間が掛かりましたが,開いた後はそのポテンシャルを存分に発揮してくれたと思います。
無くなる直前にももう一度時間を掛けて飲んでみましたが,魅力が開花するまでの時間はさすがに早まっていましたね。
貴重なヴィンテージのベンリアックを堪能させていただきました。
 

#ベンリアック (BENRIACH)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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