ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ハイランドパーク 1956-1986 30年 INTERTRADE 55.6%

ハイランドパーク HIGHLAND PARK 1956-1986 30yo INTERTRADE 55.6% one of 216 bottles

やはりド迫力で凄い酒でした。

 

ハイランドパーク HIGHLAND PARK 1956-1986 30yo INTERTRADE 55.6%
one of 216 bottles

香りは太く濃厚。キャラメリゼしたナッツとナッツクリーム、プルーンなどミックスドライフルーツ、腐葉土と鞣し革、オールドピート。
飲むと滑らかだが重厚で力強い。ジャムやドライフルーツの濃い甘みと厚みを感じる渋味、奥からじわじわと旨味のあるモルティさ、腐葉土と古いピートを感じる長い余韻。

【Very Good/Excellent】

インタートレードが1986年にボトリングした、ハイランドパーク1956、30年熟成です。

結構なオールドボトルですが、長期熟成かつカスクストレングスでボトリングされており、劣化要素はほとんど感じませんでした。

原酒の味が強いこともあってシェリー感は支配的ではなく、濃い色の加熱濃縮フルーツとベースの厚みを与えている印象です。

この年代の蒸留だけあって土っぽさを伴うオールドピートの要素があり、それがハイランドやスペイサイド以上にしっかりと感じられました。

また、らしいナッツクリームのような芳醇な要素もたっぷりと感じられ、その他にも樽での長熟と瓶内変化による要素が多彩に主張してきます。

樽の強さに負けない原酒の個性の強さがあり、度数も保たれたからこそ、熟成がこれだけ長く瓶内変化を経ても、その多彩な香味にボディが伴うという奇跡のような香味になったのだと思います。

40年以上前に216本だけボトリングされたレジェンダリーなボトルを、このタイミングで飲めたことに感謝です。

 

#ハイランドパーク (HIGHLANDPARK)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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