ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:スプリングバンク 21年 オフィシャル ベルギー向け 48.2%

今のところ一番の完成度です。

 

スプリングバンク SPRINGBANK 21yo OB for Belgium 48.2%
one of 342 bottles, Oloroso Sherry Hogshead

香りはシェリー系の濃縮フルーツ、イチゴやプラムのジャム、レーズンなどドライフルーツ、アメリカンコーヒーやビターチョコレート、焦げた麦、炒りごま、少しオイリー、少し青草、ピートもありリッチ。
飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、支配的ではないがしっかりめのシェリー、イチゴジャム、少しざらっとしたテクスチャーで噛み応えも感じる濃縮感あり、焦げた麦の旨味あり、濃いめのコクのある甘味、引き締めるビターチョコレートなどの良い渋味、強めのピート、オイリーでピーティ、リッチで長い余韻。

【Very Good】

今年からシングルカスクで複数のマーケット向けにリリースされるようになったスプリングバンク21年のオフィシャルボトル。
これまでUK国内向け、イタリア向けとご紹介しましたが、これはベルギー向けです。
恐らく正規輸入代理店と思われるネクター社の10周年記念のロゴも裏ラベルに記載されています。
UK向けとイタリア向け、そしてまだご紹介前の日本向けはすべてシェリーバットでしたが、このベルギー向けだけはシェリーホグスヘッドです。
また、前述のシェリーバットはどれも本数が妙に多かったですが、このベルギー向けもホグスヘッド21年のわりに妙に多いですね。
とはいってもホグスで本数が少ないためか手に入れる機会がなかなかなく、なんとか1本だけ手に入ったボトルを有楽町に持ち込んで開けていただきました。

香りは濃い目のシェリー感で、期待するイチゴジャムっぽさもドライフルーツなどの要素と共に感じられました。また、少し焦げっぽいスモーキーさを伴うピートは結構強めでした。

飲んでも支配的ではないものの強めのシェリー感が全体を覆っており、香り同様のイチゴジャムっぽさも健在でした。また、ざらつきを感じるような独特の濃縮感のあるテクスチャーで?み応えもありました。
濃い甘味と引き締めるタンニンの渋味、そして麦の旨味も残っており、ピートも強めでリッチな余韻は長かったです。

樽のスペックが違うためか、他のシングルカスクとは明らかに異なる香味で、シェリー感もピート感もしっかりしたはっきりした香味でした。
味は濃厚ですが過熟感はなく、素直に美味しいシェリーカスクのスプリングバンクでした。

今のところ、今回のリリースで一番好みです。

#スプリングバンク (SPRINGBANK)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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