ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ビバ!ジャッコーネ!!:グレンファークラス 15年 オフィシャル ジャッコーネ向け

やはり偉大です。

 

グレンファークラス GLENFARCLAS 15yo OB for EDWARD GIACCONE 46%

香りは非常に複雑。濃いシェリー、甘酸っぱそうなプラムとブラックベリー、黒糖、濃いカラメルソース、麦、レザー、クローブ、最初から感じた麦だが時間とともにどんどん膨らむ、(先日のバンク10年フルプルーフに近い印象の)重厚さと厚みを感じる。
味わいは香りより重くない高貴なシェリー感と麦感、熟した濃厚なベリー、心地よい酸味と渋味は加水で丁度良くなった印象。
洗練された味わいで長い陶酔感がある。

【Excellent】

ジャッコーネ向けのオフィシャルファークラス。
ボトリングは1970年代半ばとのことなので、蒸留は1960年前後と思われます。
ボトリングから約40年。加水なのにまったくへたれたりひねたりした様子は無く素晴らしく良いコンディション。
強いシェリーの影響がある中でもしっかりと主張するふくよかな麦感が素晴らしく、これは熟成が15年程度であるからだと思われます。樽も酒質も素晴らしいからこそ15年で仕上がったと思われる素晴らしいウイスキー。
香りは特に重厚で複雑でちょっと気難しそうな印象ですが、加水されているからか香りに比べると味わいはまだ近寄りやすく、じっくり飲むことで味わい尽くした満足感も得られました。

ジャッコーネ向けのオフィシャル角瓶だと、2年くらい前に21年熟成のカスク違い2種類(#230、#463)をいただいたことがあります。そちらも複雑で非常に美味でしたが、香りからもう少し近寄りやすい印象で、陶酔感だと21年、麦感とボディという意味では今回の15年に軍配が上がる気がします。

こんな樽を蒸留所から出してもらえるジャッコーネさん、やはり偉大です。


 

#グレンファークラス (GLENFARCLAS)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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