ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ベンリネス 1968-1987 19年 セスタンテ 57.1%

ベンリネス BENRINNES 1968-1987 19yo GM for SESTANTE 57.1%

ラベルも中身も非常に良いです。

 

ベンリネス BENRINNES 1968-1987 19yo GM for SESTANTE 57.1%

香りは華やかさと素朴さが同居。強くフローラル、うっすらとアプリコットや洋梨、少しハッカの入ったパイナップルキャンディ、素朴だが経年変化でこなれた強いモルティ。
飲むと落ち着いたニュアンスはあるがじわじわと刺激、香りと同系統で混然一体となった穏やかなフルーツ、少しスミレっぽい華やかなフローラル、少しこなれて噛み応えのあるモルティとその旨味が芯にある、優しいコクのある甘味、最後まで華やかさと素朴さが共にある。

【Very Good/Excellent】

1987年にGMがイタリアのセスタンテ向けにボトリングしたベンリネス1968、堂々のフルプルーフです。
ちょっとワインっぽいですが、シンプルでエレガントで、私が一番好きなウイスキーのラベルのひとつです。

ボトリング当時はもっと刺激的で複雑さが無く、各要素の輪郭がクッキリとしていたのではないかと思います。

それが、ボトリング後約30年という経年変化で丸くなり、そこに奥から出てきたフレーバーも加わって混然一体となったという印象です。

こなれているのですが素朴で旨みのあるモルティさが芯にあり、そこにフルーツ要素、フローラル要素といった華やかでエレガントなニュアンスが不自然さ無く帯同していました。

過剰なオールド感や抜け感なくこの一体感を楽しめる今が、まさに飲み頃というボトルだと思われました。

#ベンリネス (BENRINNES)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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