ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

スプリングバンク 25yo オフィシャル 46% 80年代流通

スプリングバンク SPRINGBANK 25yo OB 46% one of 333 bottles, 1980's bottling

さすがに突き抜けた素晴らしさでした。

 

スプリングバンク SPRINGBANK 25yo OB 46%
one of 333 bottles, 1980's bottling

香りは強く素晴らしい陶酔感がある。はっきりとイチゴジャム、こなれたモルティ、少し土っぽいピート、華やかで突き抜けている。
飲むと滑らかなテクスチャーだが度数より濃いめの主張があり、強烈な陶酔感がある。香り同様にイチゴジャムがしっかり。コクのある甘みと穏やかな渋味、気持ち良い塩気、余韻は少しピーティで長く、陶酔感がある。

【Very Good/Excellent】

80年代に流通したと思われる、スプリングバンクのオフィシャル25年です。
同ラベルの21年は何回も飲んだことがありましたが、25年は初めてかもしれません。

逆算すると遅くても60年代蒸留の樽がつかわれていると思われますが、それに疑う余地がない素晴らしい陶酔感があります。

かの有名なイチゴジャムのニュアンスが、香りからも味わいからも探さずともはっきりと感じられ、素晴らしいシェリー感に加えてこなれて心地良いモルティやアーシーなニュアンスも感じられました。

テクスチャーにはベルベットのような滑らかさがありつつも、濃厚で芳醇な味わいが広がります。

後半にはハウススタイルの塩気も感じられ、渋味が淡いためかよりスムーズな飲み心地に感じました。

多彩な香味がハイレベルに主張しており、飲み応えも保たれているにもかかわらず、ノンストレスで飲めてしまうバランスのとれた構成なのも素晴らしいですね。

本数的にはシングルカスクなんだと思いますが、ヴァッティング+加水と言われたほうが納得できる仕上がりでした。

とにかくノージングしていてもテイスティングしていても、ずっと陶酔しっぱなしのようなモルトで、いい夢が見られそうな1杯でした。

このボトルは、神楽坂のバーフィンガルさんでいただきました。
 

#スプリングバンク (SPRINGBANK)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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