ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ボウモア 1968-2006 37年 ダンカンテイラー ピアレスコレクション #3822 40.5%

ボウモア BOWMORE 1968-2006 37yo DUNCAN TAYLOR PEERLESS COLLECTION #3822 40.5% one of 145 bottles

やはり60年代ボウモアにしかない香味には替えがありません。

 

ボウモア BOWMORE 1968-2006 37yo DUNCAN TAYLOR PEERLESS COLLECTION #3822 40.5%
one of 145 bottles

香りは非常にフルーティ、強くグァバ、パッションフルーツ、セクシーなワキガ、奥からスモーキーなピート。
飲むと滑らかな口当たり、重さはないが粘性あり、香り同様のトロピカルフルーツ、甘味はまったり、淡く魚介の旨味、しっとりしたピート、ややオイリーで陶酔感のある余韻。

【Very Good】

ダンカンテイラーから、表記はなくなってますが通称ピアレスコレクションのボウモア1968、37年熟成です。
お約束通り度数は非常に低く、40.5%とウイスキーとして詰められるギリギリです。

上記の如くのっけから期待通りの強烈なトロピカルフルーツが炸裂しており、じわじわと湧いてくるピートにセクシーなニュアンスもあって陶酔してしまいます。

度数落ちのカスクストレングスらしい濃縮感があり、ボディが厚いとは言えませんが抜け感はほとんどありません。
度数があって熟成期間の長くないものでもこのトロピカル感はありますから、やはりボウモアにおいては酒がヘタレるのに伴って出てくるだけの要素ではないようです。

意外に魚介っぽい旨みやしっとりとした心地良いピートの主張もあり、極めてフルーティな余韻も決して短くありません。
フルーティだけに振れたモルトを意識的に飲む機会もあって認識を深めたためか、以前よりもこの度数落ちのダンカンテイラーにもフルーティ以外の要素を拾えている気がします。

数も少なくなり、いずれ伝説と言われそうな60年代ボウモア。
似て非なるものはいくつかありますが、代わりになるものはなかなかありませんね。

 

#ボウモア (BOWMORE)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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