ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

マッカラン オフィシャル “1861レプリカ”

マッカラン MACALLAN OB "1861 REPLICA" 42.7% 2001年リリース

いわくつきのボトルですが,中身は美味しいです。

マッカラン MACALLAN OB 1861 REPLICA MACALLAN OB 1861 REPLICA

マッカラン MACALLAN OB "1861 REPLICA" 42.7%
2001年リリース

香りは重くこもっている、埃っぽいオールド感、萎びたオレンジ、こなれた素朴な麦感、少しバタークリーム。
飲むと華やかさはないが濃厚、舌を捉えるとろりとした粘性のあるテクスチャー、噛み応えもあり、麦の旨味が染み込んでくる、心地良い余韻。

【Good/Very Good】

2001年にリリースされた,マッカランのオフィシャルボトル,"1861レプリカ"
マッカラン蒸留所が手に入れた1861年のボトルの中身に近い香味になるように当時の原酒をヴァッティングして作ったボトルで,中身だけでなくボトルの形状からすべて再現しています。
数種類あるのですが,1996年に最初に発売された1874のレプリカ以外はすべてベースとなったボトルがフェイクと判断されています。
つまり,この1861のレプリカもフェイクボトルのレプリカということです。

香りには華やかさがあまりなく,重たくこもっており,古いオレンジや素朴な麦感があり,スペックのわりにオールド感が結構しっかりと感じられました。

飲むと濃厚な味わいで,とろりとした粘性があり舌にまとわりついてくるようです。噛み応えのある濃縮感で,麦の旨味もしっかりと堪能できました。それほど複雑ではありませんが,こなれた濃縮感があって旨いです。

実はこのボトル,有名ボトルですが今回初めて飲みました。
フェイクのレプリカとはいえ,このボトルの中身はれっきとしたオフィシャルのマッカランです。
この経年変化でこなれてとろんとした感じがとても好きでしたが,これはオールドのノンシェリーのマッカランにはしばしば感じる個性で,やはりコンテンツが充実した原酒なのでしょう。
そして,このボトルにのっけから感じたオールド感は,ボトリング当時にはあったのでしょうか?
再現されたものなのかそれとも加水の程度数のモルトが15年程度の経年変化をしてでてきたものなのか,飲んだことのある方は,もっと若さも感じる味だったとおっしゃってますし,経年変化した味なのかもしれませんね。

でも,再現元になった1861のフェイクボトルは,当然ながらかなりのオールド感があったと思うんですけどね。
その部分は差っ引いて,ボトリングしたての頃を想像して作ったレプリカなんでしょうか?謎は深まりますね。

 

#マッカラン (MACALLAN)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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