ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

カリラ 1975-1997 21年 UD レアモルトセレクション 61.3%

カリラ CAOL ILA 1975-1997 21yo UD RARE MALTS SELECTION 61.3%

これぞ美味しいカリラというボトルで、珍しく突き抜けた感じもあります。

 

カリラ CAOL ILA 1975-1997 21yo UD RARE MALTS SELECTION 61.3%

香りは熟したシトラス、素朴な麦感、少し金属感がありクール、甘やかなバニラや蜂蜜、魚の燻製、スモーク優位で少しタールも感じる強いピート感。
飲むとスパイシーでヒリヒリするが舌に染み込むようなテクスチャーもある、少し凝縮感があり噛み応えがある、柑橘系系のさらりとした甘味と良い酸味、魚介系の旨味あり、淡いがクールな金属感、スモーキーで長い余韻。

【Very Good】

当時の最大手であったUD(ユナイテッド・ディスティラリーズ社)がレアモルトセレクションとしてボトリングしたカリラ1975、21年熟成のほぼオフィシャルボトルです。

柑橘系のフルーツ、良い麦感、淡い金属感、アイラらしい魚介のニュアンスと深みのある強いピート、これらカリラっぽいと思える要素が一体感を持って感じられる香りでした。

飲むとボトリングから20年近く経っているとは思えないフレッシュ&スパイシーな雰囲気の味わいですが、舌に染み込むようなテクスチャーはボトリング後の経年変化に起因するのではないかと思いました。
噛み応えがあるような濃縮感があり、ドライで品の良い甘味と良い酸味があり、良いピート感があり、それらに一体感があるためかハイプルーフですが飲み心地は悪くないです。

カリラらしいと思えるような要素がしっかりと詰まったボトルで、非常に美味しかったです。
アイラでも優等生的で突き抜けたボトルになかなか出会わない蒸留所ではありますが、総合力があり少し突き抜けた感じもあるボトルでした。

 

#カリラ (CAOL ILA)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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