ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

近年リリース:グレンギリー 1999-2013 オフィシャル シェリーカスク バッチNo.30

グレンギリー GLENGARIOCH 1999-2013 OB SHERRY CASK MATURED BATCH No.30 56.3% OLOROSO SHERRY CASKS

甘口のこってりシェリー,これからの変化が楽しみです。

 

グレンギリー GLENGARIOCH 1999-2013 OB SHERRY CASK MATURED BATCH No.30 56.3%
OLOROSO SHERRY CASKS

香りはこってりした甘いシェリー、強いプルーン、ドライフルーツ、チョコレート、紹興酒、ブーケガルニのようなハーブ、ややサルファリー,飲んでも強いシェリーが支配的、滑らかな口当たりから芳醇に広がる、粘性あり、プルーン、チョコレートがけのオレンジ、もっさりしたジャム系の平坦な甘味が強い、アメリカンコーヒーの良い渋味、ハーブ、淡く硫黄とミーティさがあり甘く長い余韻。

【Good/Very Good】

2013年にボトリングされて現在海外で流通しているグレンギリーのオフィシャル,バッチシリーズからシェリーカスク熟成の1999です。

色も濃く強く甘いシェリー感が香り,味わいともに支配的で,プルーンやドライフルーツのような濃厚なフルーツ感やハーブのニュアンスが印象的でした。
ややもっさりとして平坦ではありますがとても濃厚な甘味で,良い渋味があるためそれなりに引き締められて平坦なままでは終わりません。

サルファリーな要素はあるのですが,この系統のキツくないサルファリーは,ボトリング後もしくは開栓後にも抜けて厚みだけが残る傾向にあると認識しているので,これからポジティブな変化に期待できそうです。

現時点でも甘口モルトとして貴重な味わいだと思いますし,家で開けたら普通に飲んじゃいますが,前述のとおりこの平坦な甘味やサルファリーなニュアンスがこれから瓶内でどう変化していくのかも楽しみで,購入してしまいました。最近特定の蒸留所以外のバリーシェリーのボトルを買う機会が無くなってきてますしね・・・。

このバッチシリーズ(とそのバッチナンバーの謎)は以前バーボンカスクのものをご紹介しました。
その時にも書きましたが,日本企業が所有する蒸留所なんですから,ぜひ日本にもこういう面白いものを流通させていただきたいと思います。

 

#グレンギリー (GLENGARIOCH)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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