ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ストラスアイラ 25年 オフィシャル バイセンテナリー 40% マグナムボトル

ストラスアイラ STRATHISLA 25yo OB Bicentenary 40% Magnum bottle bottled in 1986

やっと、、、飲めました。

 

ストラスアイラ STRATHISLA 25yo OB Bicentenary 40% Magnum bottle
bottled in 1986

香りは心地良いオールド感、ドライアプリコット、アンティーク家具の高級感のあるウッディネスにじわりとヒノキの主張、妖艶さのあるオールドシェリー、湿った土っぽいオールドピート。
飲むと優しい口当たりから芳醇に広がる。アプリコットジャムのコクのある甘味、香り同様のウッディネスと引き締める優しい渋味、レザーやオールドピートもあり複雑。怪しく長い余韻。

【Very Good】

1986年のストラスアイラの200周年=バイセンテナリーの記念ボトリングとして詰められた25年熟成のマグナムボトル(1500ml)です。
これとは別に35年熟成のものがあり、レジェンダリーな加水ボトルとして私のNo.1の座に君臨しています。
そちらに関しては、自宅でも2本飲み、今まで有楽町でも飲む機会が何度かあったボトルですが、この25年に関しては、存在を知るのみで飲む機会は今までありませんでした。
35年とはちょうど10年違いで、1960年くらいのヴィンテージということになるでしょうか。

今回、相模大野のオードヴィーさんの20周年記念で開栓されたのですが、私が通い始めた15年前くらいにはすでにバックバーの薄暗い端の方に飾ってあり、いつ開くのか楽しみにしつつ、劣化しないか心配もしていたボトルでした。
それがついに今年開栓されるとあって、周年を楽しみにしていたのでした。

さて、肝心の味、・・・その前にボトルの状態ですが、問題ありませんでした。
40%加水でボトリング後30年以上が経過していますが、恐らくはマグナムボトルで通常のボトルと比べると相対的に空気との接触面が少なく安定していたことなどが影響しているのだと思いました。

そして、いよいよ肝心の味ですが、これも良かったです。

バイセン35年ほどの陶酔感や濃縮感こそありませんが、同系統の高級感のあるウッディネスやヒノキっぽさ、オールドシェリーや土っぽいオールドピートの主張もあって妖艶さを伴っていました。

味わいも芳醇で濃縮感があり、多彩な要素がハイレベルでバランスの取れた味わいを作り上げており、加水オールドらしくそれらが一体感を持ってまとまっていました。

40%とは思えないような怪しく長い余韻も印象的で、伝統ある人気蒸留所のバイセンテナリーボトリングとして納得の仕上がりでした。

どうしても同じバイセンの35年が比較対象としてチラついてしまいますが、レーティングは限りなくVG/Eに近い突き抜けたVGでした。

この1杯は、相模大野のオードヴィーさんの20周年記念ボトルとして開栓されたものをいただきました。
モルト初心者の頃にたくさんのことを教えていただいたバーですが、幸せなことに気が付けば15年以上のお付き合いで20周年の節目にも立ち会うことができました。
今回のボトルを飲めたのも非常に感慨深いものがあります。
本当におめでとうございます!
 

#ストラスアイラ (STRATHISLA)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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