ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:モートラック 1992-2016 23年 ハンターレイン オールド&レア ウイスキーフープ向け 58.0%

モートラック MORTLACH 1992-2016 23yo HUNTER LAING OLD&RARE for THE WHIKSY HOOP 58.0% one of 90 bottles

私がフープで選定に携わったもので初めてのボトリングです。

 

モートラック MORTLACH 1992-2016 23yo HUNTER LAING OLD&RARE for THE WHIKSY HOOP 58.0%
one of 90 bottles

香りはリッチなシェリー、キャラメル、プラムジャム、ビターチョコレート、クローブやカルダモン、薄くシナモンなど複雑なスパイス、淡くレザーや焦がし麦。
飲むと芳醇にスパイシーに広がる、香り同様にプラムジャムやキャラメルとチョコレート、焦がし麦、コクのある甘味と引き締めるハーブの良い渋味、キレあり、リッチでスパイシーな長い余韻。

【Very Good】

ハンターレインがウイスキーフープに向けてボトリングしたオールド&レアのモートラック1992、23年熟成です。
私がスコットランドに行って選定に携わった樽で、少なくともその日にテイスティングしたサンプルの中では抜きんでて良かったものでした。
ただし、ハンターレインでも自信を持っている樽で、スペックのわりにかなり高額でした。そのためひと樽丸々ボトリングするのはフープの財政上難しく、それでも諦めきれず交渉した結果、90本だけボトリングすることが許されました。
そしてふたを開けてみるとOMCではなくオールド&レアでのボトリングでした。大好きなラベルですがやっぱり4万円台半ばとかなり高額でした。

しかし中身はやはり良かったです。
そして現地でテイスティングした香味とボトリング後の香味ではかなり違うことが多いという噂だったのですが、幸いこのボトルに関してはほぼ同じ印象でした。

支配的でない程度ですがしっかりと効いたシェリー感とその複雑な香味に唸らされました。
ジャム系のフルーツ、キャラメルやビターチョコ、しっかり効いた多彩なスパイス、香ばしさのある麦、そしてうっすらとレザー感もあり素晴らしいです。
ジャム系のコクのある甘味はしっかりありますが強すぎず、ほどよい渋味やスパイシーなニュアンスがしっかりと味わいを引き締めていました。

シェリー感を引き立てる多彩な香味の中では特にクローブやカルダモンを代表とするスパイシーさが際立っているように思いました。

メインモルト&キャンベル向けのフープで選んだファークラス89に続き、別の方向性を持った近年の傑出したシェリーカスクだと思います。

 

#モートラック (MORTLACH)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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