ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

マクファイルズ 1945 GM 40% 80年代後半ボトリング

マクファイルズ MACPHAILE'S 1945 GM 40% 80年代後半ボトリング

この稀有な経験に感謝します。

 

マクファイルズ MACPHAILE'S 1945 GM 40%
80年代後半ボトリング

香りは穏やかなオールド感、キャラメルやミルクチョコレート、厚みを感じる淡いミーティ、レザー、少し焦がした麦、埃っぽさと土っぽさを伴うピートが強め。
飲むと滑らかな口当たりから広がる、キャラメルやべっこう飴の優しい甘さがあるが意外に強くない、明らかに度数以上の深いコクがある、優しいタンニン、モルティな旨味がしっかり、ミント多めのハーブ、しっかりめのアーシー、重さのあるピート、余韻は重く長い。

【Good/Very Good, Interesting】

GMのマクファイルズ1945、80年代後半のボトリングのようです。
表記はありませんが、中身はマッカランと言われており、終戦の年の蒸留です。
戦争の影響で燃料が無く、伝統的なピートで仕込んでいたといわれている時期のものです。
以前マッカランのパーティで1945のオフィシャルボトルをテイスティングする機会があったのですが、量も少なく土っぽいピートが強かったことくらいしか覚えていません。

今回はそれなりの量をじっくり飲むことができましたが、ロールスロイスと称されるオフィシャルボトルから想像するような高貴で洗練された感じではなく、やや無骨で重さを感じるタイプでした。

フルーティな感じよりは甘やかなキャラメルやチョコ、そしてミーティなニュアンスが強く感じられ、加水40%ととは思えない重厚感がありました。

また、熟成が40年以上と相当長いにもかかわらず、深いコクとモルティな旨味があったのも印象的でした。

そして、もちろん特徴的な土っぽいピートは、香りにも味わいにもしっかりと感じられて余韻まで残りました。

個人的には香りより味が興味深い多彩さを持っていて好きでした。

コンディションも良く、こんな稀有なモルトを飲める機会をいただき感謝です。

 

#マッカラン (MACALLAN)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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