ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

カリラ 1976-1998 22年 アデルフィ #8095 59.7%

カリラ CAOL ILA 1976-1998 22yo ADELPHI #8095 59.7%

素晴らしく突き抜けたカリラでした。

 

カリラ CAOL ILA 1976-1998 22yo ADELPHI #8095 59.7%

香りはこなれており濃厚で重め。アプリコットジャム、熟成したマール、少し金属感とクレゾール、バニラクリーム、妖艶な獣っぽさ、磯っぽさ、スモーク優位の強いピート。
飲むと粘性がありまったりしているがパワフルで芳醇。アプリコットジャム、噛み応えがありかつ染み込むような強い麦芽の旨味、クレゾールと金属感、まったりしたコクのある甘味、魚介の燻製の強いスモーキー、セクシーで長い余韻。

【Very Good/Excellent】

アデルフィから1998年にボトリングされた、カリラ1976、22年熟成のシングルカスクです。

とにかくカリラとしてはかなり濃厚な香味で、強いピートはもちろんのこと、昔のアードベッグに感じるような金属感やクレゾール、セクシーさを帯びた獣っぽさ、そして古いマールのようなニュアンスもあってかなり魅力的でした。

アイラのカスクストレングスらしい力強さがありますが、度数から想像するより刺激は無く粘性を感じました。
また、噛み応えもあって舌に染み込むようなモルティな旨味や丸みとコクのある甘味もありました。
これらは経年変化によるポジティブな変化なのではないかと思います。

ハウスタイルもありつつアイラモルトに欲しいものをすべて兼ね備えたようなカリラで、いわば"完全体のカリラ"というような逸品でした。

 

#カリラ (CAOL ILA)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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