ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:グレンリベット 1972 42年 BBR“EXCEPTIONAL CASKS”#1072

グレンリベット GLENLIVET 1972 42yo BBR EXCEPTIONAL CASKS #1072 53% one of 170 bottles

BBRの本気を感じる1本。予想をはるかに上回る素晴らしい内容でした。

 GLENLIVET 1972 42yo BBR EXCEPTIONAL CASKS #1072

グレンリベット GLENLIVET 1972 42yo BBR EXCEPTIONAL CASKS #1072 53%
one of 170 bottles

香りは華やかで複雑、熟したオレンジ、パイナップル、シナモンと生姜、良い麦感、クローブ、ハーブ、淡くレザーとスーと抜けるミント、リッチ、飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、やや粘性あり、プラムジャム、パイナップル、果汁感あり、少しえごま油とみりん、ボディの厚みもあり、やや噛みごたえのある旨味、心地良いウッディネスで過熟感なし、妖艶さも伴う長い余韻。

【Very Good】

BBRの新しいシリーズでしょうか,“EXCEPTIONAL CASKS”と銘打ってリリースしたグレンリベット1972,42年熟成のシングルカスクです。
10万円もする高額ボトルですが,見たことも無いフォルムで,BBRの気合を感じます。
1972のリベットはBBRも含めて多くのボトラーからリリースされているヴィンテージで,いろんなタイプがあってどれも美味しいイメージですが,今回のボトルはそのどれにも似ていない素晴らしいモルトでした。

上記の如く華やかで多彩な熟したフルーツ感や麦感,スパイスやハーブ,レザーといったニュアンスが複雑に絡み合いながらもしっかりと主張してきます。

飲むと長熟らしい滑らかさがありながらも豊熟で力強く広がり,やはり香り同様に熟したフルーツ感が多彩に感じられ,果汁っぽさもありました。ウッディネスも強くなく,えごま油やみりんといったちょっと変わったニュアンスも味を深めており,厚く濃縮感もある味わいに少し妖艶さも感じてしまいました。
なお,42年という長熟ですが,過熟感や枯れた感じは全くなく,オフフレーバーも感じませんでした。

まさにBBRがとっておきの樽をだしてきたという感じです。
非常に高額でさすがに手が出せませんが,VG/Eにするか迷うくらい素晴しいニューリリースでした。
ハイプルーフの長熟,安定感のあるボトルでこれから悪くなる要素が無く,恐らく未開栓で20年もしたら,ここからさらに突き抜けたボトルになると思いますね。

 

#グレンリベット (GLENLIVET)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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