ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

近年リリース:ロングロウ 1996-2018 21年 ウイスキーエージェンシー “TEN YEARS TWA” 50.9%

ロングロウ LONGROW 1996-2018 21yo THE WHISKY AGENCY "TEN YEARS TWA" 50.9% HOGSHEAD

さすがにハイレベルなロングロウでした。

 

ロングロウ LONGROW 1996-2018 21yo THE WHISKY AGENCY "TEN YEARS TWA" 50.9%
HOGSHEAD

香りは熟したりんご、オレンジピール、白ワイン、海のミネラル、旨そうなモルティ、しっかりとスモーク。
飲むと滑らかで優しい口当たりから広がる。噛み応えのある柑橘感と旨味の濃いモルティ、甘味には優しいコクがありブリニー、ボディは穏やかだがスモーキーで長めの余韻。

【Good/Very Good】

ウイスキーエージェンシーの10周年記念にボトリングされたうちの1本、スプリングバンクのピーテッドタイプ=ロングロウ1996、21年熟成です。

心地良い熟成感のあるロングロウで、上記の如く多彩なフルーツとモルティさ、そしてハウスタイルであるブリニーでピーティな要素がそれぞれ主張しつつも一体感がありました。

雑味が多く旨みが濃いものが多いスプリングバンクやロングロウですが、このボトルはエージェンシーらしさなのか熟成して落ち着いた香味があり、特に荒さが無く仕上がったタイプでした。

結構高額な印象でしたが、それに見合う完成度の高さとも思えるロングロウでした。
 

#ロングロウ (LONGROW)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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