ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

グレンバーギー 1962-2000 37年 ケイデンヘッド ミレニアムボトリング

想像と全然違いましたが旨かったです。

 

グレンバーギー GLENBURGIE 1962-2000 37yo CADENHEAD'S 51.1%
MILLENNIUM BOTTLING
one of 186 bottles

香りは素朴な麦がしっかり、心地よいウッディネス、プラム、でんぷん、オイル。
飲んでも武骨な麦とプラム、べっこうあめの甘さ、やや近寄りにくいがゆっくり丁寧に味わうと重層的に展開してくる印象、長い余韻、長熟だが武骨で厚い、正直な印象のモルト。

【Very Good】

ケイデンヘッドが2000年のミレニアムにリリースしたシリーズの1本であるバーギー。
かなり似たスペックの1962-1999サマローリを今年7月に飲んでおり、それに似た味わいを予想していたのですが、全然違いました。サマローリの方は非常に華やかでフルーティだったのに対し、こちらは無骨で厚い麦の旨さが印象的なボトルでした。
熟成感はフルーティさよりも重層的に展開する深みのような部分に出ているような印象で、ゆっくり時間をかけたほうが楽しめるボトルだと思いました。

 

※評価を間違えて記載しており修正しました。

#グレンバーギー (GLENBURGIE)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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