ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

最近のリリース:ラガヴーリン The Scottish Referendum 45 vs 55 BATCH Ⅲ

ラガヴーリン LAGAVULIN The Scottish Referendum 45 vs 55 BATCH Ⅲ 55.0% one of 90 bottles

ノンヴィンテージですがこなれた感じも伴ったラガヴーリンでした。

 

ラガヴーリン LAGAVULIN The Scottish Referendum 45 vs 55 BATCH Ⅲ 55.0%
one of 90 bottles

香りはアプリコットジャム、マーマレード、紅茶、しっとりとした麦感、潮風、魚介ダシ、強いピート。
飲むと滑らかな口当たり、粘性あり、アプリコットジャムのコクのある甘味と引き締める渋味、良い麦感、ダシの旨味、強いピート、リッチ。

【Good/Very Good】

2014年にスコットランドでイギリスからの独立住民投票が行われ、賛成:反対が45%:55%で否決されたということがありましたが、このボトルはそれを記念してボトリングされたモルトです。
アイラモルトとしか記載がありませんが、中身はラガヴーリンとのことです。

アプリコットジャム系の粘性のあるフルーツ感があり、ほどよい麦感もあり、アイラモルトらしい潮風や魚介ダシ、そして強いピートのある濃厚な香味で、ラガヴーリンと聞いて飲んだからか、非常にラガらしい香味だと思いました。

ヴィンテージ表記がなく、それほど熟成の長い原酒ではないと思うのですが、ハイプルーフにもかかわらずこなれたところがあって、濃厚で旨味があり、飲み応えもあって美味しかったです。

 

#ラガヴーリン (LAGAVULIN)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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