ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:キルケラン(グレンガイル) 8年 オフィシャル カスクストレングス 57.1%

キルケラン KILKERRAN (Glengyle) 8yo OB CASK STRENGTH 57.1% one of 15000 bottles, Re-charred Oloroso Sherry Casks

やはり樽の仕様はスプリングバンクと共有ですね。欲しい。

 

キルケラン KILKERRAN (Glengyle) 8yo OB CASK STRENGTH 57.1%
one of 15000 bottles, Re-charred Oloroso Sherry Casks

香りは甘い黒糖や濃縮プラム、焦がしたモルティ、ハーブ、海藻系の磯っぽさ、ピートは淡い。
飲むと芳醇でリッチ、迫力もある、ジャムだけでなく蜂蜜も感じるコクのある甘味、味を深める渋味、塩気も樽に負けずに主張、余韻は長く心地良い。

【Good/Very Good, Interesting】

最近リリースされた、グレンガイル蒸留所のオフィシャルボトル、キルケラン8年カスクストレングスです。
何度かお伝えしたように、原酒はスプリングバンク蒸留所のフロアモルティングで作られた麦芽を原料にしています。
このボトルはどうやらヨーロッパ向けにボトリングされたようで、残念ながら正規で日本には入ってこないようです。

リチャードシェリーカスクで熟成された原酒のヴァッティングということでしたが、この表記の樽は以前にスプリングバンクで秀逸なシングルカスクを連発していたことはまだ記憶に新しいです。

同一資本ですので、恐らく使える樽の仕様も同様でしょう。

高まる期待の中で飲みましたが、それを裏切らない濃縮フルーツ系で嫌味の無いシェリー感でした。

原酒がやや若くそれなりに荒さもありますが、良い樽感が若さをしっかりとマスクしており、それでも原酒の個性は殺されていません。

スプリングバンクと比べると雑味やピートの主張が穏やかで、現時点でもかなり美味しくいただけますが、さらに今後の瓶内変化で一体感が増して荒さが取れると、往年の短熟シェリーカスクの素晴らしいボトルのようなニュアンスになるのではないかと思います。

そして、値段も£50-60台と抑えられており、ヨーロッパ向けのようですが15000本のアウトターンがありますので、少し高めの店からかもしれませんが、まだ探せば購入できるのではないかと思います。

久しぶりに、時間を作って海外から探して複数本購入したいと思えるリリースでした。

#グレンガイル (GLENGYLE)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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